ご当地スーパーでローカルなお土産探し! 【愛媛編】
旅行でお土産を買うなら、地元の人に親しまれているスーパーマーケットがおすすめ。価格は安いし、コンビニよりも品数は多い。長年、国内外のスーパーでお土産を調達してきた筆者が、今回は【愛媛編】を紹介する。
愛媛といえば「かんきつ」が有名。スーパーでも、もちろん手に入る。特に、晩秋から春にかけ、かんきつが並ぶ。土産店よりもダントツで安い。
その他、主に手に入れたい商品は、以下の通り。
■松山あげ
■伊予みそ(麦みそ)
■エビみそ
■乾物(カットわかめなど)
「松山あげ」は伊予名産で、明治15年創業の程野商店が誇る定番商品。常温しかも90日保存できる優れもので、油抜き不要、煮物やみそ汁、炊き込みご飯など使い道はとても多い。
首都圏などのスーパーで見かけることもあるものの、地元なら使いやすい「小判」や「きざみ」などもある。
また、愛媛の「麦みそ」も伊予みそとして、地元で長年親しまれている。国産の麦を使った本格みそから、甘口のおでんみそ、おかずに付けて味わうひしおなど、スーパーには数多くの種類のみそが並ぶ。みそ好きにはたまらないだろう。
通常のみそだけでなく、手軽に味わえる即席の「伊予のみそ汁」やフリーズドライも売っている。これなら持ち帰りやすい。
“海賊のごちそう”としてアピールする「エビみそ」も、愛媛ならでは。しまなみ海道の、村上水軍ゆかりの地である宮窪特産であり、これもスーパーなら土産店よりも安く入手できる。
海から採れたエビと、畑で収穫した麦から味噌を作った、昔懐かしい味わい。ごはんと一緒に食べると絶品という。
愛媛のお菓子といえば、タルト、坊ちゃん団子、母恵夢などが思い浮かぶ。そんな中、松山市に隣接する松前町で、地域の名産であるはだか麦を使い、愛媛大学などと開発したおやつが「はだかむぎゅ」だ。2020年3月1日発売。
これもどこか懐かしい、しかもかわいらしいデザイン。食物繊維が多いはだか麦は身体にもよく、お土産のまとめ買いにおすすめの逸品。
さらに、これは持ち帰るのはなかなか至難の業だから、滞在先のホテルで味わってほしいのがローカルな「乳製品」だ。愛媛県東温市にある四国乳業「らくれん」製造で、新鮮かつ良質な生乳だけを使用した成分調整牛乳。
ほかに、愛媛県産の生乳のみを使った愛媛らしいパッケージの「坊っちゃん」や夕方に搾乳したという「夕しぼり」なども。
その他、愛媛といえば「ポンジュース」も、種類が多いことも。
イオンなど全国チェーンのスーパーより、愛媛が拠点のスーパーのほうがローカルな商品に遭遇する可能性は高い。
【愛媛にある主なご当地スーパー】
■セブンスター https://sevenstar.jp.net/
■マツヤマセイキョウ(松山生協) http://www.matsuyamaseikyo.co.jp/
■スーパーABC http://www.abc-fms.co.jp/
■スーパー日東 https://super-nitto.co.jp/
(Written by トラコ)
【Nicheee!編集部のイチオシ】
・羽田空港の自販機で人気沸騰の缶「うまだし」飲んでみた!
・空港最寄り「花巻空港駅」注意! 徒歩だと1時間近くかかる
・釧路のご当地グルメでありソウルフード「スパカツ」を食す!
テレビ番組のリサーチャーによる情報サイト。 テレビ番組におけるネタ探しのプロが蓄積された知識とリサーチノウハウを武器に、芸能、雑学、海外、国内ご当地、動物など多岐に渡るジャンルをテレビ番組リサーチャー目線で発信しています。
ウェブサイト: http://www.nicheee.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。