東福寺史上初! 国宝&青もみじのライトアップ“夜間拝観”を期間限定開催
臨済宗大本山 東福寺は、6月4日(金)~8月9日(月)の期間、史上初となる「国宝ライトアップ 特別夜間拝観・青もみじライトアップ 特別散策」を開催する。
国宝に指定されている日本最古の巨大山門「三門」や、東福寺三名橋の一つ「通天橋」などライトアップの見どころがいっぱいだ。
日本最古の巨大山門「三門」
日本最古の巨大山門「三門」は、1425(応永32)年、室町幕府第四代将軍・足利義持が再建した五間三戸二重門。現存する禅寺の三門としては日本最古のもので、国宝に指定されている。
東福寺三名橋の一つ「通天橋」
東福寺三名橋の一つ「通天橋」は、仏殿・方丈から開山堂(常楽庵)に至る渓谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」に架けられた橋廊。1961(昭和36)年に再建されたもので、ここから望む新緑は絶景だ。
国指定名勝「東福寺本坊庭園」
国指定名勝「東福寺本坊庭園」は、方丈の東西南北に四庭が配された“八相の庭”。鎌倉時代庭園の質実剛健な風格を基調に、現代芸術の抽象的構成を取り入れた近代禅宗庭園の白眉として、世界各国に紹介されている。
そのほか、朱塗り柿(こけら)葺きの八角円堂「愛染堂」や、重層入母屋造の建物「本堂」も見どころのひとつだ。
事前インターネット予約はお土産付き
夜間特別拝観料は、事前インターネット予約は3,500円、当日会場受付は3,800円、小学生以下は無料。事前インターネット予約の場合は、お土産付きとなっている。
なお、新型コロナウイルス感染症対策として、来場者のマスク着用推奨や手指消毒液の設置を行っている。また、駐車場や駐輪場はないため、公共交通機関の利用となる。
夜間の拝観ができる特別なイベントで、心を清らかにする機会を設けてみては。
■「臨済宗大本山 東福寺」
住所:京都市東山区元町15丁目778
※開催状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には「国宝ライトアップ 特別夜間拝観・青もみじライトアップ 特別散策」特設サイトなどで最新情報のご確認をお願いします。
ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。
ウェブサイト: http://straightpress.jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。