ヤンキーマンガが大嫌いな伊集院光『東京卍リベンジャーズ』にハマる「嫌いなジャンルでも一気に読めるんだ」

ヤンキーマンガが大嫌いな伊集院光『東京卍リベンジャーズ』にハマる「嫌いなジャンルでも一気に読めるんだ」

19日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光が、マンガ『東京卍リベンジャーズ』の面白さについて語った。

番組では、芸人草野球チームのメンバーである、ギャラクシー・コータローにオススメのマンガを聞いた話をしていた。

以前にもコータローは伊集院に『銀牙 -流れ星 銀-』を勧めたことがあるが、今後は『東京卍リベンジャーズ』という作品をぜひ読んで欲しいと言われたそうだ。同作は和久井健氏原作の作品で「週刊少年マガジン」にて連載中。4月からはテレビ東京系でアニメ放送も開始した。

同作のあらすじをコータローから聞いた第一印象を伊集院は「『どんなマンガなの?』っていうのを聞いたら、『好きだった子が死んじゃって、タイムリープをして…』って言われたときに、『タイムリープ…』っていう。これがオッサンの悪いところ、もう老害の悪いところで、『最近多いよね』みたいな」と語った。

他にも伊集院が、同作を読む前に抵抗感を覚えた設定として、主人公がいわゆる「不良」「ヤンキー」と呼ばれる存在ということがあったようで「俺、この手のマンガが一番ダメで、不良クループモノ、それこそ『ビー・バップ・ハイスクール』とかはまさにドンピシャの世代なんだけど、俺は不良礼賛みたいな臭いがした途端に、そのマンガに対する嫌悪感を持っていくから」と明かす。しかしコータローら後輩芸人達が熱く語っていた作品ということで読んでみることにしたそうだ。

不良がメインのマンガは苦手だという伊集院だが、同作は違ったようで「途中何度か『うわ、その手のやつか…』と思いながらも。結構よく出来てて。で、ちょっとやめるのは惜しいなってなりながら、どんどん進んでいく内に、結局、22巻読んじゃうし、しかも途中何度か泣いてるし(笑)。すごい良いシーンで途中泣いてるし(笑)」と結局、現在発売中の単行本全22巻を一気に読んでしまったと明かし、「俺の中で、『あっ、こんなに俺の嫌いなジャンルのマンガの中でも、こんなに一気に読めるんだ』っていう感じなのね」と心境を語ったのだった。

なお伊集院は、今後の展開を自分なりに考察するレベルまで同作にハマっているようで「とりあえず、今発売されているところまでは全部行って、俺なりの考察みたいなのを、一応コータローくんとは相当、長いLINEでやりとりして。22巻、見終わってるって人とかとは『ここ、こうなんじゃね?』ていうのを言い合いたい」と話したのだった。


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