森と木のスペシャリストが手掛けるオートキャンプ場が松本市にオープン!


長野県松本市に、4月28日(水)、「松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場」がオープン!同市に本社を置く「柳沢林業」が、信州松本の地域林業会社としてのノウハウを活かし、初めての試みとなるキャンプ場運営を担当する。

プレ公開していた公式サイトも4月16日(金)にグランドオープンし、予約を受付中だ。

木のプロ集団がキャンプ場を運営

1964年の創業以来、地域林業の担い手として森林の整備・木材の販売などを行ってきた「柳沢林業」。


その豊富な経験を活かし、“山と人とが活かし活かされる 豊かな暮らしを創造する”という理念をもって、これまで市より委託を受けた民間業者が行なっていた「松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場」の運営を担当することとなった。


木のプロ集団が、キャンプ場と周囲の森林を一層居心地がいい場所にし、自然へのダメージを最小限にする「Leave No Trace」を運営に取り入れ、持続可能な社会についてのメッセージを発信していくという。

地元の企業とコラボしたプロジェクト

同施設では、“松本ならでは”のコラボ商品などを『Born in Matsumoto』プロジェクトと銘打って展開する試みも行われる。


「善哉酒造」の地酒、「松本ブルワリー」のクラフトビール、地元キャンプギアメーカー「ゼインアーツ」などと連携した商品を取り揃え、キャンプ場が地域の特色ある店舗・クリエイターのプラットフォームとなり、来場者にキャンプ場だけでなく松本の街ごと好きになってもらうことを目指す。

「柳沢林業」ならではの薪や林業体験も


また、「柳沢林業」だからこそ楽しめるキャンプ場での特典として、同社が伐採・加工まで一貫して行う『俺たちの薪』を用意。火持ちが良い・煙が少ない・燃えカスが出にくい『俺たちの薪』は、アウトドアと相性抜群!今後、豊富な樹種による着火性・燃焼力・香りの違いを楽しんでもらえるよう企画しているという。

このほか「木材・木工製品」「森林・林業体験」など、キャンプと合わせて自然・里山・森・木材・林業のことを身近に感じられるワークショップやツアーなども準備中というのでお楽しみに!


同施設のサイト数は、約60サイト。全てオートサイト、電源付き、1区画約100㎡となっている。利用料は、1泊4名まで5,840円など。詳細は公式サイトでチェックしてみて。

■「松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場」
住所:長野県松本市三才山1871

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