Visaタッチ決済を導入した「天神・博多間1日フリーきっぷ」の実証実験
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ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社、三井住友カード株式会社、株式会社アクアビットスパイラルズ、QUADRAC株式会社、凸版印刷株式会社、株式会社福岡銀行、GMOペイメントゲートウェイ株式会社、GMOフィナンシャルゲート株式会社は、福岡市地下鉄が発表した「天神・博多間1日フリーきっぷ」に「Visaのタッチ決済」を導入し、新たなきっぷ購入と乗車体験の実証実験を開始する。
きっぷ購入・乗降・周辺回遊を便利に
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同きっぷは、ポスターにあるNFCタグやQRコードにスマートフォンをかざすとアクセスできるきっぷ購入サイトから、タッチ決済対応のVisaカードなどで決済して購入。きっぷを使う当日に、きっぷ購入サイトからきっぷをアクティベート化することで使えるようになる。
改札では、駅係員がいる改札窓口に設置している専用リーダーに、購入時に使用したタッチ決済対応のVisaカードもしくは販売サイトに表示されるQRコードをかざすと通過できる仕組みだ。
また、同きっぷには周辺施設での特典がついており、対象施設の読取端末に改札同様のカードかQRコードをかざせば特典を利用することができる。
同実験を通じ、新たなきっぷ販売と利用モデルの実現、Visaのタッチ決済の認知向上と課題検証、インバウンドなどを想定したストレスフリーな回遊を実現する乗車方法の確立などを目指すとのこと。
「Visaのタッチ決済」拡大中!
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世界的には、すでにロンドンやシンガポール、ニューヨークの公共交通機関で利用可能。くわえて、世界約500の公共交通機関で導入プロジェクトが進んでいることから、今後さらに拡大していくものと見られている。
国内では、2020年7月に茨城交通株式会社が運行する高速バスへ、11月にWILLER TRAINS株式会社が運行する京都丹後鉄道へVisaタッチ決済が導入された。そして2021年春から年末の期間には、南海電鉄の一部の駅改札において「Visaタッチ決済」と「QRコード」を用いた出入場の実証実験を実施するようだ。ちなみに、京都丹後鉄道は2020年2月にMaaSアプリ「WILLER」によるQRコードのキャッシュレス決済を導入済み。
拡大する「Visaタッチ決済」と「QRコード」をあわせることで、より多くの人がストレスフリーに移動できるようになりそうだ。
PR TIMES(ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社)
PR TIMES(GMOインターネットグループ)
PR TIMES(三井住友カード株式会社)
(文・Higuchi)
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ウェブサイト: https://techable.jp/
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