Netflixオリジナルアニメ『極主夫道』妻・美久役の伊藤静が明かすアニメ版ならではの見どころとは?
Netflixオリジナルアニメシリーズ『極主夫道』が4月8 日(木)から全世界独占配信中。かつて裏社会で数々の伝説を残した元極道の 龍が、専業主夫の道を極める日常を描くアットホームギャグコメディです。
漫画原作の本作はコミックス全体の売上が 360万部を突破(3/9 時点)し、昨年は実写ドラマ化もされた。さらに主人公の龍を『呪術廻戦』の 七海建人役や NHK 連続テレビ小説『エール』での語りも話題を呼んだ津田健次郎さんが演じていますが、実はアニメ版ならではのユニークな演出も話題を呼んでいます。制作陣が原作愛に溢れていたことから、まるで漫画を読んでいるような斬新な演出を取り入れており、龍の妻・美久を演じた声優の伊藤静さんは「声だけでも面白いし、絵だけでも面白い。たぶん目を閉じていても笑えます!」とアニメ版だからこそ楽しめる 見どころを明かしています。
本作の主人公・龍はかつて“不死身の龍”と恐れられた元極道で、現在は主夫の道を極める専業主夫。龍は朝から晩まで忙しく働く妻・美久のために手作り弁当を作り SNS にアップし、裁縫や炊事、洗濯、掃除など毎日の家事を完璧にこなします。さらに町内会 の付き合いも欠かさずに行うなど、元極道らしい言動とは裏腹にユーモア溢れるアットホームな日常が描かれるのです。
そんな本作、予告編が解禁されると SNS 上では、ユニークな演出が話題に。実は制作のJ.C.STAFFの松倉友二プロデューサーをはじめと したスタッフの原作への想いもあり、漫画のコマ割りを見ているような絵作りにこだわり制作されました。そうした制作の方向性に、今千秋 監督自身も意欲的に挑戦。
完成したアニメーションを見た美久役の伊藤静さんは「原作をほぼそのまま見られる作りだからこそ、 “あぁこれが正解なんだな”って勝手に思っています。矛盾してるようですが、動かないことで生まれる勢いがあるんですよね。それを一番感じられる形だと思います」と演出の良さを語っている。主人公・龍を演じ同じく原作を愛する津田も「原作の良さをとても大事にしつつ、なおかつ漫画では出来ないこともしっかりやっている楽しいアニメです。主夫舐めとったらあかんぞ。」と自信を見せています。
Netflix オリジナルアニメシリーズ『極主夫道』4月8日(木)より全世界独占配信。
(C)おおのこうすけ/新潮社
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