水道橋博士が配信ライブ「アサヤン」を開催! ルー大柴、松村邦洋がゲスト出演
3月18日、お笑いコンビ・浅草キッドの水道橋博士による配信ライブ「阿佐ヶ谷ヤング洋品店vol.1」(通称:「アサヤン」)が東京・阿佐ヶ谷のイベントスペース「阿佐ヶ谷ロフトA」で開催されました。
「新しい時代のお笑いをつくる」をテーマに開催された同イベント。1992年から4年間にわたり浅草キッドがMCを務めた、テレビ東京系列バラエティ番組『浅草橋ヤング洋品店』(通称:『浅ヤン』)がイベント名の由来。今回は開催場所が阿佐ヶ谷だったことから「阿佐ヶ谷ヤング洋品店」と銘打ちました。
「アサヤン」には、水道橋博士と共演してきたレジェンド芸人、ミュージシャン、俳優、アーティストなど『浅ヤン』を彷彿とさせるタレントが勢ぞろい。水道橋博士は開催前に「ライブ界に万里の長城を築く」と意気込んでいました。
記念すべき第1回目となった今回、司会に抜擢されたのは「社長芸人」として活動し、水道橋博士4代目運転手(ハカセードライバー)も務めるジョニー小野。加えて、お笑い芸人のドルフィンワールドビュー、よしえ、マッハスピード豪速球、トンペーも登場し、イベントを盛り上げました。さらに、特別ゲストとしてルー大柴、松村邦洋も出演! オンラインでその一部始終を中継しました。
イベントが始まると、懐かしの衣装に身を包んだ水道橋博士が登場。挨拶とともに「(このイベントを)のちのち番組にしていく」と気合いを見せました。
前半でもっとも盛り上がったのは、ゲストであるルー大柴が登場したシーンでした。水道橋博士がジョニー小野について「令和のルー大柴」と紹介すると、話を遮ってルー大柴本人が登場! ルー大柴はステージに近づきながら「私は昭和のルー大柴だ」とコメントし、さっそく笑いを誘いました。
その後、ステージではルー大柴を迎えてトークを展開。ルー大柴は「『浅ヤン』といえばわたくしでしょ。なんと、当時の台本も出てきましたよ」と番組放送当時の台本を公開。続けて司会に大抜擢された当時の心境を語ると、水道橋博士が「先程のオープニングはどうでしたかね?」とすかさず質問。すると、ルー大柴は「いいんじゃない」とダンディにかわし、周囲を笑わせました。
水道橋博士の軽快な進行とともに、ルー大柴の海外放浪旅の話やギターの弾き語り、今年流行の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」の話で会場は大盛り上がり。笑いが絶えない前半トークとなりました。
後半で盛り上がったのは、松村邦洋が登場したとき。前半でルー大柴が旧知の仲である松村に電話をかけると、特別ゲストとして会場に駆けつけたのです。松村はステージに立つと、ルー大柴のモノマネで本人と対談。その後も、出川哲朗や三宅裕司など数々のモノマネを披露しました。
持ち前のネタでステージを盛り上げた松村は、席に着くや否や「先ほどのルーさんのシベリア鉄道の話は興味深かったですね!」と切り出します。すると周りの芸人から「あなた、会場にいなかったじゃない」と総ツッコミを受けることに。松村は「僕は自宅で話を聞いていたんですよ。家から会場なんて、すぐです、すぐ!」と返すなどして、会場は最後まで笑いに包まれていました。
トーク後、出演者全員でビートたけしの名曲『浅草キッド』を大合唱。懐かしむ出演者の姿が見られました。
なお、同イベントはすでにシリーズ化が決まっており、同イベント配信中に水道橋博士が交友のある芸能人に次々と電話をして出演を依頼する場面も。女優の酒井若菜やお笑いコンビ「ニューヨーク」の嶋佐和也、タレントの清水ミチコらと生電話でトークする一幕がありました。今後は水道橋博士が発掘した知られざるアングラ芸人も出演する予定とのこと。これからのイベントにも大いに期待が持てる展開でした。
次回の「阿佐ヶ谷ヤング洋品店vol.2」は、4月6日(火)19時から配信スタート。詳細はこちらをチェック→https://twitcasting.tv/asagayalofta/shopcart/63023
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