チーズケーキのカロリーはどのくらい?種類ごとにご紹介

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チーズケーキのカロリーはどのくらい?種類ごとにご紹介

チーズケーキは数あるケーキの中でも人気の高いケーキです。特にチーズ好きにとってはたまりません。ケーキ屋さんでも必ず置いてあるチーズケーキですが、いざ食べるとなると気になるのがカロリーです。チーズケーキの種類ごとにカロリーをご紹介します。

チーズケーキは種類によってもカロリーが違う?

チーズケーキは大きく分けて、レアチーズケーキ、ベイクドチーズケーキ、スフレチーズケーキに分かれます。それぞれのチーズケーキに特徴があるため、チーズケーキ好きといっても種類にこだわりを持つ人も多いことでしょう。

 

そんなチーズケーキですが、材料にたっぷりとチーズが使われていることはいうまでもありません。チーズといえば高カロリーな食材です。当然、チーズケーキのカロリーも気になります。

 

そこでチーズケーキの種類ごとにカロリーを調べてみました。それぞれのチーズケーキを自宅で作る時に、カロリーオフで作るためのコツも一緒にご紹介します!

 

 

レアチーズケーキのカロリーと糖質

レアチーズケーキは、生クリームとクリームチーズをよく混ぜ合わせて作った生地を、クッキーやビスケットを細かく砕いて作ったものや、薄く切ったスポンジなどを土台にして型に流し込み、冷やして固めて作ったチーズケーキです。

 

日本食品標準成分表2015年版(七訂)によると、一般的なレアチーズケーキのカロリーは100gあたり364kcal、糖質は22.1gとなっています。レアチーズケーキを作る時に使われる材料や大きさによってもカロリーや糖質は変わるため、あくまで参考として見てください。

 

しかし、サイトによっては紹介されているレアチーズケーキのカロリーがこの数値を上回るため、1人分のレアチーズケーキが100gを上回ることも珍しくないようです。18cm型を使って作ったレアチーズケーキを8等分したという同じ条件でも、347kcalや410kcalなどの大きな差があります。

 

糖質も同様で、先ほどと同じ条件で比較しても、あるサイトでは16.6gとなっているのに対し、別のサイトでは23.5gとなっているのです。そのため、糖質に関してもあくまで参考として見るのが正しいといえます。

 

最近のレシピの中には、完成時の予想カロリーが表示されたものもあるので、自宅で作る時にはそのようなレシピを参考にするとよいでしょう。購入時にも参考カロリーが表示されているかどうか、チェックしてから注文するのもおすすめです。

 

カロリーオフで作るコツ

レアチーズケーキにはたくさんのアレンジレシピがあり、カロリーオフする作り方も多数あります。固める時に使うゼラチンを寒天で代用したり、クリームチーズを減らしてプレーンヨーグルトや豆腐で代用したり、工夫次第で大きくカロリーオフできるのです。

 

ゼラチンの使用量は少量ではありますが、100gあたりのカロリーは344kcalあります。それに対して寒天のカロリーは100gあたり165kcalとゼラチンの半分以下です。クリームチーズは100gあたり346kcalなのに対し、プレーンヨーグルトは62kcal、豆腐は絹で62kcal、木綿で80kcalとこちらも大きな差があります。

 

台座となるクッキーやビスケット、スポンジなどを使わずに作っても、その分だけカロリーオフになるのでおすすめです。

 

 

ベイクドチーズケーキのカロリーと糖質

ベイクドチーズケーキの「ベイクド」とは「焼かれた」という意味。実際に焼き上げて作るチーズケーキがベイクドチーズケーキです。焼くだけあって、レアチーズケーキとは材料も完成後の食感もはっきりとした違いがあります。

 

材料はクリームチーズのほかにも、マスカルポーネなどのほかのチーズや卵黄、小麦粉、コーンスターチなど。日本食品標準成分表2015年版(七訂)によると、100gあたりのカロリーは318kcal、糖質は23.1gです。

 

こちらもサイトによってカロリーの表示が異なり、18cm型で作ったケーキを8等分したものという同じ条件でも、あるサイトでは277kcalと紹介され、また別のサイトでは315kcalとなっています。糖質も同様で、12.7gと紹介するサイトもあれば、16.5gとするサイトもあるのです。

 

焼くことで中に空気を含む分、カロリーはレアチーズケーキよりも低くなっています。ただし、小麦粉やコーンスターチなどを使う分だけ糖質はわずかながら増えてしまう点は要注意です。大きな差ではありませんが、糖質制限している人は避けた方がよいでしょう。

 

カロリーオフで作るコツ

ベイクドチーズケーキもレアチーズケーキと同様に、クリームチーズなどを減らしてプレーンヨーグルトや豆腐などで代用するとよいでしょう。また、小麦アレルギーを持っている人は、小麦粉を米粉で代用するのもおすすめです。

 

 

スフレチーズケーキのカロリーと糖質

スフレチーズケーキは日本発祥のチーズケーキ。クリームチーズに牛乳と小麦粉を入れ、さらに卵は卵白と卵黄と別々にして使い、卵白はメレンゲにして入れるとあのフワフワな食感ができあがります。

 

カロリーは日本食品標準成分表2015年版(七訂)にはないため公的な資料はありません。しかし、あるサイトでは切り方がはっきり示されていない状態ですが、1人前342kcalで糖質が16.3gと紹介され、また別のサイトでは18cm型で8等分したものという条件で、1切れ251kcalで糖質が15.3gとされています。

 

こちらもカロリーにかなりの差があるだけでなく条件もあいまいなデータもあるため、あくまで参考として見てください。自宅で作る時には、目安のカロリーや糖質が記載されたレシピを使うのがおすすめです。

 

カロリーオフで作るコツ

チーズの置き換えももちろんですが、牛乳を豆乳に置き換えてもカロリーオフできます。牛乳のカロリーは100gあたり67kcalですが、豆乳にすると46kcalにおさえられます。スフレチーズケーキを作る時も、小麦アレルギーを持っている人は、米粉に置き換えるのがおすすめです。

 

 

人気のチーズケーキのカロリーもチェック!

せっかくなので、人気の名店のチーズケーキのカロリーと炭水化物の量もチェックしてみましょう。各店の栄養成分表では、炭水化物の表記はあるものの糖質の表記はないので、炭水化物を糖質の目安として見てみましょう。

 

まずは大阪土産としても大人気、『りくろーおじさんのチーズケーキ』です。底にレーズンを散らしたスフレチーズケーキで、ついつい食べ過ぎる人も多いのではないでしょうか?

 

そんな『りくろーおじさんのチーズケーキ』は、1ホールのカロリーが1,386kcalで炭水化物は112g入っています。1人前を6等分とした場合のカロリーは231kcalで炭水化物が18.6gなので、チーズケーキとして見てもカロリーは控え目です。だからといって、食べ過ぎにはくれぐれもご注意ください。

 

続いてはケーキ専門店として全国展開している、銀座コージーの『チーズスフレ』です。銀座コージーのお客様相談室によると、長さ19cmの長方形をした『チーズスフレ』のカロリーは、1個あたり591kcalで炭水化物は58.4g(2020年9月時点)になります。

 

1個が約4人前とのことなので、4等分した時のカロリーが1人前で148kcal、炭水化物が11.6gです。ちょっとしたおやつには罪悪感なく食べられるカロリーといえるでしょう。

 

成城石井にも人気のチーズケーキがあります。『プレミアムチーズケーキ』です。人気も高く、成城石井自信の一品でもある『プレミアムチーズケーキ』のカロリーは、1本あたり1,444kcalで炭水化物が98.1g(2020年9月時点)となっています。

 

1人前を6等分したものとして計算すると、カロリーが241kcalで炭水化物は16.3gです。炭水化物の量がそこまで高くないのにカロリーが高いということは、その分だけ脂質が多いということになります。消費期限は4日ということなので、小さめに切って食べるようにしましょう。

 

 

おわりに

チーズケーキは種類によっても作り方によっても、大きくカロリーの変わるケーキです。お店の美味しいケーキもよいですが、手作りしやすい点も人気の理由といえるでしょう。手作り品はカロリーを上手にコントロールして、市販品は食べる量を調節して、チーズケーキを上手に楽しんでください!

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