ガーデニング初心者におすすめ!人工芝を使った庭造り!
1年中、緑の芝を楽しみたい…という方におすすめなのが人工芝です。天然芝のようにお手入れがいらないのでガーデニング初心者さんにもピッタリ。今回は庭造りを進めているRumiさん(@rumi.618)に人工芝の敷き方などを教わりました。
Rumiさん(@rumi.618)
グリーンや花が好き。ナチュラルなインテリアに囲まれたおうちづくりが得意。
インスタグラム▶︎https://www.instagram.com/rumi.618/
ガーデニング初心者でもできる!1年中グリーンが楽しめる庭造り
ガーデナーにとって天然芝は憧れのひとつですが、お手入れが大変という声もありますよね。管理できる自信がないな…と思う方は人工芝を敷くのはいかがでしょうか。
品質や耐久性のいい人工芝を選べば、長期間使うことができ、1年中グリーンの庭にすることができます。
ガーデニングやDIYが好きなRumiさんは、ウッドデッキの作り直しにあわせて、憧れだった花壇や地植えができる庭スペースを作り始めました。
人工芝を敷いたことで庭が一気に明るくなり、庭造りも楽しくなっているそうです。今回はRumiさんに人工芝の敷き方や作業の手順などを教えていただきました。
庭造りに必要な6つの道具
人工芝を敷くためにRumiさんが用意した道具は6つです。
1.ハンマー
2.軍手
3.スコップ
4.メジャー
5.マスキングテープやガムテープ
6.大きめのカッター
ガーデニングをするなら持っていそうな道具ばかりです。新しくなにかを用意しなくても、敷くことができるのが人工芝の良さですね。
マスキングテープやガムテープはカットする時の目印にしました。カットする長さを測って印をつけるときに、ペンやチョークなどで印が付けにくかったそうです。
ガーデニング初心者さん向け!人工芝を敷く手順
Rumiさんが用意した人工芝は『ラルブルギャゾン35』です。ご自宅にはロール状態で届きました。人工芝はロールされた状態で届きます。人工芝を留めるためのピンと自己癒着テープは別売りなので、人工芝を敷きたい場所にあわせて用意してください。自己癒着テープとは、隣り合う人工芝同士を貼り付け、芝と芝のつなぎ目をわかりにくくするためのテープです。使う時は、人工芝を裏返しにして境目をピッタリ合わせて貼るため、大きな人工芝となるとひとりで作業をするのは大変です。
ただ必須ではなく、Rumiさんは固定ピンで芝を止めるだけでDIYを済ませました。境目が気にならないようでしたらテープを使わなくても敷くことができるので、ガーデニング初心者でもできそうですね。
ベランダなどすべりやすいところに人工芝を敷く時は、ピンでの固定も難しいため、裏をテープで貼り合わせるのがおすすめです。人工芝を選ぶ時は、芝の長さを気にしてみてください。
『ラルブルギャゾン35』は、芝の長さが35mmもあるのでとてもふかふかです!Rumiさんも庭に敷く前に、裸足でおもわず踏みしめてしまったとのことでした。
人工芝での庭造りのポイントは、庭の整地をきちんとすることです。Rumiさんの庭では、まず今までウッドデッキがあった箇所の沓石を取り除きました。セメントで固めてあったのでかなり大変だったそうです。
他にも転がっている石や雑草を丁寧に取り除き、スコップで土を平らに整えます。凸凹になっていると、雨が降った時に水がたまりやすい場所ができてしまうので、整地はしっかりと行いましょう。庭の花壇を作る位置を決め、除草シートを敷きました。気になる方は、除草シートの前に除草剤も撒いてください。除草シートは広げてピンで留めるだけ。
ハンマーでピンを打ち込んでいきますが、上から人工芝でまた留めるので、ざっくりと留めていきましょう。ピンはホームセンターなどで販売している、除草シート用の固定ピンがあると便利です。庭のサイズに合わせて計測した人工芝をカットします。コツは、裏からカッターで切ることと、カッターは大きめで切れ味がいいものを使ってください。切れ味が悪くなったら、刃を折って交換しながらカットしていきます。
カットする場所の目印は、ペンやチョーク、わかりにくいときはマステやガムテープを使い、目印に沿ってカットしましょう。
しっかりした人工芝をカットするには力がいりますが、女性でもカットできます。表からカットすると芝をカットしてしまい、長さに違いが出てしまうので裏から切ります。実際に敷いてあとは固定ピンを留めていきます。人工芝には毛の向きがあるので、どこからみた時に綺麗に見えるようにしたいかを考えながら敷いていきます。
自己癒着テープを使う場合、この段階で貼り合わせていきましょう。まるで本物の芝生のような仕上がりですね!芝が長いと、つなぎ目が目立ちにくくガーデニング初心者にもおすすめです。
細かい部分を埋める人工芝の敷き方
Rumiさんに花壇のレンガの隙間をどのようにして埋めたのかお伺いしました。
ガーデニング初心者にとって、隙間を芝で綺麗に整えるのは難しそうですよね。Rumiさんは、人工芝をカットしたときに出た端の部分を、レンガの隙間に合わせて小さくカットしました。この小さな人工芝を隙間に埋め込み、長めの釘で固定しました。ただ釘は錆びやすいので、Rumiさんは自己責任で使用しています。
このように隙間を埋めると、より自然に仕上がります。Rumiさんに、人工芝を敷くのは大変ではなかったのかをお伺いしたところ、「初心者なので、簡単なやり方を探して敷きました!」とのことでした。無理しないことは初心者にとって大切な視点ですね。
春に向けて
ガーデニング初心者のRumiさん。長年の夢だった花壇ができ、春に向けて準備を進めています。
春に向けて、花壇にはパンジービオラなどを植えているので、暖かくなり満開になるのを楽しみにしているそうです。
またウッドデッキの反対側にも同じように人工芝を敷いた庭スペースを作っています。そちらは、まだ庭造りのイメージを模索中なので、おうち時間が増えている今のうちに、庭造りを楽しみたいとのことでした。
ウッドデッキには鉢植えやガーデニングテーブルが並び、庭には人工芝と花壇。これからの季節が楽しみになりますね!
おわりに
Rumiさんの庭造りはいかがでしたか?人工芝を使えばガーデニング初心者でも1年中グリーンの庭を手に入れることができ、庭も明るくなります。敷く時は庭の整地がポイントなのでしっかりスコップで固めてくださいね!
似たような人工芝が欲しいという方は35mmの芝の長さがあるタイプがおすすめです。
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