Android端末をWindows 8パソコンのマルチタッチリモコンに変えるAndroidアプリ『Windows 8 Controller』
Windows 8パソコンをほぼ完ぺきにリモート操作できるAndroidアプリ『Windows 8 Controller』が『Google Playストア』で公開されています。『Windows 8 Controller』は、Windows 8タブレットで利用できるタッチパネル操作までもサポートしたリモコンアプリ。既に多数のアプリが登場しているワイヤレスキーボード/マウスと同種のアプリで、Androidスマートフォン・タブレットのタッチパネルで行った操作によって同一Wi-Fiネットワーク上のWindows 8パソコンのタッチ操作、マウス操作、文字入力を行うことができます。
リモートデスクトップアプリではないのでAndroid上にWindows 8の画面は表示されませんが、そのおかげでWindows 8パソコンをリアルタイムに近いレスポンスで操作できます。、アプリのトップ画面はタッチパッドのようなもので、1本指で画面上をなぞるとマウスを動かすことができます。また、タッチでのジェスチャー操作も可能で、2本の指で上下左右に動かすとスクロールし、ピンチイン・アウト操作で拡大・縮小、画面左端を内側になぞると起動アプリの切替え、画面右端を内側になぞると設定メニューが表示されるなどサイドジェスチャーにも対応しています。
アプリにはこのほか、Windows 8で良く利用する機能をタイル形式で表示するメニューも備えており、ボタン一押しでスタート画面やデスクトップを表示したり、「ESC」ボタンを押したり、検索窓を開いたり、ボリューム調節を行ったり、シャットダウン/リスタート/ログオフを行うこともできます。また、ごく一部に限られますが、『Widows 8 Controller』からChrome/Firefox/IEなどのブラウザや『YouTube』など特定のウェブサイトの操作に特化した操作画面も備えられています。
『Windows 8 Controller』を利用するにはAndroid端末上に『Google Playストア』からアプリを、Windows 8パソコン上にサーバソフトをインストールしておく必要があります(ダウンロードはこちら)。アプリは動作確認用の無料お試し版(マウス操作・文字入力以外は有料機能)と、164円の有料版の2種類が公開されています。
『Windows 8 Controller』(Google Playストア)
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