かわいい手ぬぐいをかわいく使う!おすすめの活用法!

かわいい手ぬぐいをかわいく使う!おすすめの活用法!

近頃はいろいろなお店でかわいい柄の手ぬぐいを見かけることが多くなりました。特に使う予定もないのに、柄のかわいさにひかれて買ってしまうことも多いのではないでしょうか?せっかく買った手ぬぐいを、無駄なく使いこなす活用法をご紹介します!

つい買っちゃう!かわいい手ぬぐいの活用法はない?

「たまたま目に入った柄にひかれて手ぬぐいを買い込んでしまったものの、活用法がなくて困っている」、そんな人はいませんか?

 

昔と比べて手ぬぐいの柄のバリエーションも多彩になり、かわいい柄が増えました。そのため買いすぎた手ぬぐいの活用法にも、多彩なアイデアがあふれるようになっています。そこで包むだけでは終わらない、手ぬぐいの活用法を集めてみました。

 

 

手ぬぐいを袋にリメイクして使う活用法

手ぬぐいを小物袋にすれば、お弁当包みだけでなくプレゼント用の袋など、活用法が一気に広がります。手ぬぐいで簡単に作れる小物袋の作り方と、おすすめの活用法からご紹介しましょう。

 

あずま袋

手ぬぐいを台の上に広げて、右側1/3を折り返します。そのまま重なった上の部分を縫い合わせてください。次に左側の残り1/3を折り返します。このとき先に折り返した部分の下側が左側と重ならないよう、少し上に折り返しておきましょう。

 

左側を折り返したら下側の重なった部分を縫い合わせます。2ヶ所を縫い終わった手ぬぐいを開けば、あずま袋の完成です。お弁当入れにはもちろん、ちょっとしたプレゼント用の包みなど、発想次第でさまざまな活用法があります。

 

お弁当用ポーチ

両端を3cm幅に3つに折り返し、ひもを通すための輪を作ります。中表にして2つに折り、中心となる部分に印をつけてください。このとき手芸用のペンを使えば、洗濯したときに落ちるので安心です。

 

印を付けた中心部分を、お弁当箱の底にあわせて内側に折り込みます。洗濯すると縮むので、広めにするとよいでしょう。このとき注意したいのは、折り込んだ長さの倍がマチになるという点です。お弁当箱の底の長さにやや余裕を持たせ、その半分だけ折り込みます。

 

ひも通し口を縫わないように、通し口の下5cmほど残して脇を縫い合わせましょう。縫い始めと縫い終わりを返し縫いすると、強度が増すのでおすすめです。後は裏返して形を整えたら、ひもの長さを測って切ります。

 

その時ひもの両端をライターの火であぶって溶かし、やけどに注意しながらまとめれば、ほつれる心配がなくなるのでおすすめです。処理をしたひもを通して結べば、かわいいお弁当用ポーチを作ることができます。

 

 

手ぬぐいをインテリアとして使う活用法

手ぬぐいはその柄を活かして、インテリアを作る活用法もあります。市販のグッズを使うほかにも、家にあるものだけでも簡単に作れるのです。眠っている手ぬぐいの活用法として、こんなおしゃれアイテムはいかがでしょう?

 

タペストリー

ハンガーにかけて飾り付けたり、割りばしと開いたティッシュ箱で柄を一部だけ見せてみたり、工夫次第でさまざまなタペストリーとして部屋を飾る活用法です。最近では手ぬぐい用のタペストリー棒も売っているので、掛け軸のように部屋を彩ってみてはいかがでしょうか?

 

市販のタペストリー棒を使えば、手ぬぐいの両端を挟むだけで作れるので、季節にあった柄選びや、好みでいろいろな柄と交換できるのも魅力の活用法です。壁の彩りとしてだけでなく、自然な感じの目隠しとしても重宝します。

 

暖簾(のれん)

手ぬぐいの片端につっぱり棒を通す輪を作り、部屋の入口に取り付けるだけで、簡単にかわいい暖簾を作れます。同じ柄の色違いを並べたり、柄付きのものと無地のものを並べて片方を強調したりと、組み合わせ方で雰囲気がガラリと変わる活用法です。

 

手ぬぐいをほかのものにも使い回ししたい時には、クリップで留めるだけという方法もあります。組み合わせや柄を変えやすく、汚れた時にも洗濯しやすいので、こちらもおすすめの活用法です。

 

 

手ぬぐいを小物にリメイクする活用法

手ぬぐいを小物にリメイクするのもおすすめの活用法です。特に「お気に入りだったのに破れてしまった」という手ぬぐいでも使えます。手放す前に、もう1度手元で活躍してもらいましょう。

 

コースター

1枚の手ぬぐいから複数枚作れる活用法です。破れてしまった手ぬぐいでも、まだ傷んでいない部分だけを切り出して使うことができます。

 

形はシンプルな方が仕上げが簡単です。10cm角のコースターを作る場合は、縫い代部分も合わせて12cm角に切り出した手ぬぐいを2枚用意します。中表に合わせたら、縫い代を1cmにして周りを縫ってください。

 

このとき大切なのは、裏返すための返し口を3cmほど残しておくことです。縫えたら角の形にも気を配りながら、ひっくり返します。返し口から割りばしなどを差し込んで、優しくつつくと角がキレイに仕上がるので、うまくいかないときには試してみてください。

 

さらにアイロンをかけて形を落ちつかせたら、縫い代2mmで端ミシンをかけていきます。このとき一緒に返し口も縫い合わせてしまえば完成です。裏表を違う柄のリバーシブルにするなど、工夫してみるのも楽しい活用法といえます。

 

 

手ぬぐいの技ありの活用法

ちょっと思いつかないけれど面白い、手ぬぐいにはそんな活用法もあります。アイロンを使って癖を付けながら折りたたむだけの簡単アイデアなので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

 

ブックカバー

縦に置いた手ぬぐいの下端を数センチ折り返したら、本の約3倍ほどの高さになるまで上を折り返します。本を中心線の左右どちらかに置いたら、手ぬぐいを中心線で折って本にかぶせてください。このとき端の余った部分は外側に折り返しておきます。

 

折り返した端が後ろになるように手ぬぐいを広げ、本の高さにあわせて上と下をそれぞれ折り曲げてください。先に折った端の折り返し部分に、後から折った端の部分を差し込んで整え、しっかりアイロンで癖を付けます。折り返した部分に表紙を差し込んで完成です。

 

本のサイズは選びますが、文庫本などには十分対応できます。汚れても手ぬぐいなので、洗濯するだけで簡単に汚れを落とせるのも魅力の活用法です。

 

 

おわりに

手ぬぐいには物を包む以外にもさまざまな活用法があります。室内の雰囲気を一変させるおしゃれなインテリアになるだけでなく、お出かけを楽しくしてくれるような小物まで、そのままでもリメイクしても活躍してくれる優れモノです。引き出しの中で眠っている手ぬぐいを、早速出してきて活用してみませんか?

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