家庭菜園でラディッシュを育てる!プランター菜園のポイントとは

家庭菜園でラディッシュを育てる!プランター菜園のポイントとは

家庭菜園でナスやイチゴ、小松菜など数々の野菜を育ていることに挑戦している6歳と3歳のプランター菜園さん(@ichigo_6y3y)。今回はプランターで育てることができるラディッシュについて、家庭菜園のコツを教えてもらいました。

6歳と3歳のプランター菜園さん(@ichigo_6y3y)
「自分で育てたものを食べたい!」とプランター菜園に挑戦。
インスタグラム▶︎https://www.instagram.com/ichigo_6y3y/

家庭菜園で作ろう!プランターでできるラディッシュの育て方

ラディッシュはプランターでの家庭菜園に挑戦したい、家庭菜園ビギナーさんにおすすめの野菜です。別名「二十日大根」といわれ、発芽率がよく、約1ヶ月程度で収穫ができます。

冬の間は成長が遅くなりますが、これからの季節でも育てることができるラディッシュ。今回は、6歳と3歳のプランター菜園さんに冬のラディッシュの育て方を教えていただきました。

6歳と3歳のプランター菜園さんは、昨年初めてラディッシュに挑戦したそうですが、無事に収穫でき、サラダやポトフにしていただいたそうです。

プランターでの家庭菜園を始めてみたかった人は、比較的育てやすいので、ラディッシュから始めてみるのはいかがでしょうか。

 

ラディッシュの特徴と収穫までの期間

ラディッシュは二十日大根と呼ばれ、種まきから収穫まで1ヶ月ほどです。冬は成長がゆっくりになり2ヶ月程度かかります。

6歳と3歳のプランター菜園さんは秋から春にかけて2回、ラディッシュを育てました。1回目は11月に種を植え、収穫したのは翌年の1月です。寒い時期は成長が遅いので、約2ヶ月かかりました。

2回目の種まきは、2月中旬です。残っていた豆を植えて3月の終わりに収穫しました。暖かくなってきたので、収穫までの期間は1ヶ月半ほどでした。

ラディッシュは小さな球体状に根が膨らむので、育てるプランターの大きさは深さがなくても大丈夫です。比較的省スペースで栽培できるので、ベランダで栽培している方もいらっしゃいます。

種はホームセンターやスーパーで取り扱っていることがあり、手に入りやすいですよ。

 

ラディッシュのプランターでの育て方

6歳と3歳のプランター菜園さんに、ラディッシュのプランター菜園をするときに行ったことや気にしたことを教えていただきました。

【種まき】

種まきは、すじまきをします。すじまきとは土の上をなぞり筋を付けて、筋の中に等間隔に種を植えていく方法です。

支柱などの細く長い棒状のものを倒して地面に押し当てて、溝をつくって種を植えることも可能です。

ただ、6歳と3歳のプランター菜園さんの場合、すじまきをしたところを、当時2歳のお嬢様が混ぜくり返してしまい、発芽がバラバラになって大変だったとのことでした。

 

【水やり】

朝の涼しい時間帯に水やりをしました。水の量はプランターの底から水が出るくらいしっかり与えます。過湿すぎても成長に悪影響なので、土の表面が乾いていることが水やりのサインです。

 

【間引き】

ラディッシュは土の中で大きくなるため、十分な広さがないと大きくなれません。ある程度大きくなったら、間引きをしてスペースを確保しましょう。

6歳と3歳のプランター菜園さんは、間引きを双葉の頃と本葉が出てきた頃の2回行いました。

間引きは生育の悪いものを抜き、勢いのあるものを残します。双葉の時はだいたい3センチ間隔で間があくようにして、残った芽が倒れないようにまわりの土を寄せます。

本葉の場合も同様に、大きくなっていてもヒョロヒョロしていたり、発育の遅いものを抜いていきます。6歳と3歳のプランター菜園さんによると、間引きした後はなんだか伸び伸びと育っている感じがしたそうです。

 

【収穫】

ぷっくりと膨らんだら収穫です。ご近所さんにお裾分けして大変好評だったとのことでした。

 

家庭菜園を始めてみて

6歳と3歳のプランター菜園さんが家庭菜園を始めてみて、とにかく泣かされたのはナメクジです。ナメクジはなんでも食べるので、特に暖かい季節は次々と野菜や花が被害にあうことがありました。

イチゴが食べられて形がぼこぼこになったり、ブロッコリーの葉に大きな穴が空いたり、葉物を全部廃棄したりしたことも。

ラディッシュを間引きしてると葉の裏に巨大ナメクジがいたり、葉っぱにフンがあったり…。害虫や寒さから守るための寒冷紗をかける前だったので、毎朝の水やりが憂鬱な日もあったそうです。

ナメクジ対策にはコーヒーを使います。高濃度のカフェインがナメクジの神経系にダメージを与えるので、少し薄めに溶かしたインスタントコーヒーを葉や土に撒きます。コーヒー殻を土に撒くのもおすすめです。

6歳と3歳のプランター菜園さんは、絶対無農薬で育てたかったので、ナメクジ対策にコーヒー殻をいつも撒いていました。オリジナル寒冷紗をミシンで縫うこともしたそうです。

ナメクジ対策は大変ですが、ご自宅で収穫する楽しさは格別!6歳と3歳のプランター菜園さんの家庭菜園のお世話は、全て子供たちなので、姉妹で知恵を出し合って、次は何を育ててどういう料理に使うと楽しそうにしています。

 

おわりに

プランター家庭菜園は、ビギナーさんでも始めやすく、お庭がなくてもベランダなどで育てることができます。寒い季節はスープにもおすすめのラディッシュなら、育てやすく収穫まで早いので成長していく様子を見ているのも楽しいですよ。冬はナメクジも活動しないので、この機会に家庭菜園でラディッシュを育ててみませんか。

家庭菜園でラディッシュを育てる!プランター菜園のポイントとは
おすすめ記事
  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 家庭菜園でラディッシュを育てる!プランター菜園のポイントとは
Pacoma

Pacoma

「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。

ウェブサイト: http://pacoma.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング