超広角!な一眼レフ用ズームレンズ『シグマ12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL /HSM』
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株式会社シグマから発売された一眼レフ用“超”広角ズームレンズ『12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL /HSM』を試してみました。「広角レンズって何?」という方に簡単な(乱暴な?)説明をすると、「目で見た広さと同じか、もっと広く写せるレンズ」となります。よく「画角が広い」という言い方をしますね。広く写り、かつ遠近感が強調される独特の仕上がりになるため、好んで広角レンズを使う方も少なくありません。
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さてこのレンズの場合、画角122°からという超広角にもかかわらず、ズームが可能になっているため、使い勝手の面でも非常に融通の利くレンズであると言えそうです。ちなみに一般的なデジタルカメラの映像素子(APS-Cサイズ)のカメラの場合は、焦点距離が19.2-38.4mm相当となります。
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さらに、ズーム全域での最短撮影距離は28cmを実現しています。このことにより、被写体の周りの情景まで写し込む事が可能なため、至近距離での撮影も含め画作りの幅が非常に広くなります。また定評あるシグマの超音波駆動モーター(HSM:ハイパーソニックモーター)のおかげもあり、AF(オートフォーカス)時の挙動は静寂かつ高速でストレスを感じる場面は皆無でした。
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35mmフルサイズカメラの場合、付属のフードをつけると周囲にフードが映りこんでしまう(ケラレる)ため、その点は注意です。この場合レンズキャップをフードごと外して使うのが良いかもしれません。
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このレンズのメーカー希望小売価格は99,000円(税別)、店頭実売価格は65,000円~70,000円程度が多いようです。広角の画作りは大好きだけれども、どの画角のレンズを購入したらよいだろう?という人にはきっとオススメのレンズ『12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL /HSM』でした。
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