21世紀の天才ピアニスト、フランチェスコ・トリスターノが新作「ロング・ウォーク」発売記念ツアーを開催
バッハ、ジョン・ケージといったクラシック〜現代音楽から、自身のユニットAufgang等でのテクノ〜エレクトロニック・ミュージックに至るまで、ジャンルを超えて旺盛な活動を展開するピアニスト、フランチェスコ・トリスターノのピアノ・リサイタルが2月20日(水)の銀座・王子ホールでの公演(※チケット完売)を皮切りに京都、名古屋で行われる。
2012年の来日公演では、勅使川原三郎と佐東利穂子という2人の舞踏家とともにバッハ『ゴルトベルク変奏曲』に挑んで大きな話題をさらったトリスターノだが、一年ぶりとなる本公演は先ごろ発売されたニューアルバム『ロング・ウォーク』の内容を踏まえ、ブクステフーデ、バッハ、そしてトリスターノ自身による曲を交えたプログラム構成がとられている。
名実ともに21世紀を代表するピアニストへと成長しつつあるフランチェスコ・トリスターノが新作で提示したバッハとブクステフーデの刺激的な関係性を目の当りにすることのできる、貴重な機会になりそうだ。
フランチェスコ・トリスターノ
ピアノ・リサイタル
プログラム:
フランチェスコ・トリスターノ:プレリュード
ブクステフーデ:アリア「ラ・カプリッチョーザ」による32の変奏曲
ブクステフーデ:トッカータ ニ短調
ブクステフーデ:組曲 ニ短調
フランチェスコ・トリスターノ:La Franciscana
バッハ:パルティータ第3番 イ短調 BWV827
バッハ:パルティータ第5番 ト長調 BWV829
フランチェスコ・トリスターノ:シャコンヌ
2月20日(水)19時開演
会場:王子ホール(銀座)
※チケット完売
2月21日(木)19時開演
会場:京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ(京都)
2月22日(金)19時開演
会場:電気文化会館 ザ・コンサートホール(名古屋)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。