3か月待ちフライパン「バーミキュラ」のキーパーソン激薦! 「本麒麟」とラムチョップのマリアージュが最高だった件
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ついに我が家にもやってきました、「バーミキュラ」のフライパン。
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いつものように料理をするだけで、今までつくってきた料理が生まれ変わったようにおいしくなると話題になり、今年4月の発売から6か月で受注台数は11万台(2020年10月末時点)を突破。12月現在は注文からお届けまで約3か月待ちという今年を代表するヒット製品です。
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去る11月13日、このフライパンを始めとした「バーミキュラ」ブランドを展開する老舗鋳造メーカー・愛知ドビーの代表取締役副社長 土方智晴氏と、同じくヒットを続ける新ジャンルのアルコール飲料「本麒麟」を監修したキリンビールのマスターブリュワー 田山智広氏が対談を実施。
対談を聞いてからずっと試してみたいなと思っていた組み合わせが年末にようやく実現したのでご報告します。
話題の新ジャンル「本麒麟」とベストマッチは?
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発売から3年目を迎えた「本麒麟」は累計出荷実績が14億本(2020年9月現在)を突破し、家飲み需要の高まりも追い風となって今年1月~10月の前年比は約140%と記録的な成長を継続。
ドイツ産ホップによるほどよい苦みとさわやかな香りが楽しめ、キリンビール伝統の低温熟成期間をさらに1.5倍に延ばすことで、まろやかな口当たりに。手軽に楽しめる新ジャンルでありながら、ビールに近いコクと飲みごたえを実現した本格派の一本として、「安くておいしい」を求める人たちに支持されています。
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対談のなかでは両名とも商品開発の責任者であることから、ものづくりへのこだわりなどヒットの裏側が語られたのですが、個人的に最も気になったのが、「本麒麟」におすすめの料理や飲み方についての話題。
「これ(バーミキュラのフライパン)を使ってラムチョップのソテーを作って食べてみたら、めちゃくちゃ合うんです。ぜひやっていただきたいです。ラムチョップの焼き色が付いたところが、うま味が凝縮していて、本麒麟の苦みとものすごく合うんです」(土方氏)って、なにそれ絶対に美味しいヤツ!
ラムチョップのソテーをつくって「本麒麟」で乾杯してみた
しかもご丁寧にレシピまで公開してくれたので、バーミキュラのフライパンを使ってさっそく「ラムチョップのソテー 赤ワインビネガー風味」を調理してみました。
<材料>
ラムチョップ 2本
にんにく(スライス)1片
フレッシュハーブ(タイム・ローズマリー・セージなど)適量
オリーブオイル 大さじ3杯
塩 小さじ 1/2杯
粗びき黒こしょう 少々
赤ワインビネガー 大さじ2杯
りんごジュース 大さじ3杯
<つくり方>
1. ラム肉ににんにく・ハーブ・オリーブオイル大さじ1をまぶし、1時間ほどおく。加熱直前ににんにく・ハーブを取り除き、全体に塩・黒こしょうをまぶす。
2. フライパンを強火で30秒ほど予熱し、オリーブオイル大さじ1をなじませる。底面全体からゆらゆらと煙が出てきたら中火にし、ラム肉2本をトングで挟み、脂の面から入れて 2分ほど焼きつける。
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3.フライパンにラム肉を広げて焼き、出てきた脂をスプーンなどでかけながら、両面を1分くらいずつ加熱する。こんがりとしたきつね色になり、指で押してみて肉に弾力が出てきたら、いったん取り出す。
4. フライパンの脂をキッチンペーパーなどで拭き取り、オリーブオイル大さじ1 、取り除いたにんにくとハーブを入れて中火で1分ほど加熱する。いい香りがしてきたら赤ワインビネガーを加え、半量になるまで1分ほど煮詰める。
5. りんごジュースを加え、とろみが出るまで1分ほど煮詰める。ほどよく濃度がついたらラム肉を戻し入れ、よく絡ませて完成。
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レシピ通りにつくってみたら、バーミキュラ フライパン特有の“瞬間蒸発性能”で、めちゃくちゃ綺麗に焼き色に! 肉から出た余分な水分を飛ばしながら焼けるので、表面はカリッと、中は程よい弾力を保ちふっくらジューシー。ラム肉の甘みが、本麒麟のコクのある苦みや、雑味のない甘みの余韻と相性バツグン! ビネガーソースのまろやかな酸味ともよく合います。
キンキンに冷えた本麒麟はもちろん最高に美味しいのですが、「冬はちょっと温度高めの方がいいですね」(田山氏)、「ちょっとぬるめで、12度ぐらいがベスト」(土方氏)といったツウ向けの情報も。温度が上がるほどよりホップの香りが楽しめ、華やかな香りが味わえます。ワイングラスのような口の広いグラスを使うと香りが立ちやすくなるので、飲み方にもこだわりつつ、いろんなペアリングを楽しんでみたい!
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