かぼちゃのクッキーレシピ!親子で作るクリスマスリースクッキー
料理研究家の高橋千帆さんに、かぼちゃのクッキーを紹介していただきます。リースをかたどった、とてもかわいいクッキーはクリスマスにぴったり。子どもといっしょに作ってみてはいかがでしょうか。
かぼちゃとシナモンのクリスマスリースクッキー
かぼちゃの甘みと、シナモンの香りがアクセント。生地の型抜きやドライフルーツ、ナッツのデコレーションなどを親子で楽しんでください。
材料(直径6.5㎝のドーナツ型 約10個分)
かぼちゃ(皮をとったもの※):80g
無塩バター:50g
砂糖:40g
塩:小さじ1/4
シナモンパウダー:小さじ1/2
薄力粉:80g
片栗粉:40g
ドライフルーツ:適量
ミックスナッツ(無塩):適量
作り方
<準備>
オーブンは170℃に予熱しておく。
バターは室温に戻しておく。
薄力粉、片栗粉を合わせ、ふるいにかけておく。
かぼちゃは一口大に切り、蒸し器に入れて火にかけ、強火で5分ほどやわらかくなるまで蒸す。
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・電子レンジを使用する場合は、600Wで2分ほど、様子を見ながらやわらかくなるまで加熱します。
1を温かいうちにザル(うらごし器などでも可)に入れ、下の写真のようにゴムベラなどを使ってうらごしし、なめらかにする。
ボウルにバター、砂糖を入れ、白っぽくなるまで混ぜ合わせる。ホイッパー(泡だて器)などを使うと簡単。
3に温かいままの2と、塩、シナモンパウダーも加え混ぜ合わせる。
4にふるっておいた薄力粉、片栗粉を加え、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
5をひとまとめにしてラップで包み、冷蔵庫で1時間ほどねかせる。
おいしく作るコツ
生地をねかせておくことで、型抜きしやすくなります。
6を取り出し、麺棒を使って5mmほどの厚さに生地を伸ばす。型(※)で抜き、オーブンの天板にオーブンシートを敷き、間隔をあけて並べる。
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・型(※)は、直径6.5cmのドーナツ型を使用(下の写真を参照)。
・ドーナツ型を使うと、きれいな丸型に抜けます。
7にドライフルーツ、ナッツを飾る。
おいしく作るコツ
・ドライフルーツやナッツのトッピングは、生地にしっかりと押さえつけましょう。のせただけだと、焼き上がるまでにトッピングが取れてしまいます。
・子どもといっしょに、自由にいろいろなトッピングを楽しんでみてください。
170℃に予熱しておいたオーブンで13~15分、さらに180度で3~5分焼く。冷めるまで天板にのせておく。
ご使用のオーブンにより、熱の通り方が異なります。焼き加減を見ながら調節してください。
最後に
子どもと一緒にリースクッキーを作って、クリスマスを楽しんでください。
高橋千帆/Chiho Takahashi
料理研究家/ベジタブル&フルーツアドバイザー
1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリーなど、さまざまな経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。また企業のフードスタイリング他、食事の講座を主催しながら、家庭でも簡単に美味しく作れる「身体と心が喜ぶ料理」を研究している。
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[かぼちゃ]簡単な切り方と冷凍保存のポイント
甘味があり、子どもにも人気のかぼちゃ。ビタミンAのもととなるβ-カロテンや、ビタミンC、Eが比較的多く含まれています。食用のかぼちゃには大きく分けて「日本かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」「ペポかぼちゃ」があります。現在、流通量が多いのは「栗かぼちゃ」と呼ばれる西洋かぼちゃの一種です。
最終更新:2024.05.19
文・写真:高橋千帆
監修:高橋千帆、カゴメ
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