ワイヤーネット活用法!コードを隠して家の中をスッキリさせよう
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部屋をスッキリさせたいと思ったときに目立つのが、床にだらんと伸びた電化製品のコードですよね。見えないように隠したいという人も多いと思います。そんな時は、moco.さん(@m_moco_c)が実践しているワイヤーネット活用法がおすすめです。
moco.さん(@m_moco_c)
「今よりほんの少し気持ちのいい暮らし」をテーマにDIYや購入品の使い方を紹介。
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コード収納のためのワイヤーネットの活用法
間接照明、テレビ、デスクトップ、パソコン本体…家の中には電気を使う製品がたくさんありますよね。
シンプルな部屋やインテリアが好きな人にとって、電源タップに電源コードがたくさんついていたり、長くだらんと伸びたコードが目に入ったりするのは、かなり目障りなもの。
そこで今回は、ワイヤーラックを使ったコードの収納方法をご紹介します。moco.さんはテレビボードの後ろに、ワイヤーラックをつけてコードを収納しました。
この活用法ならコードをまとめて隠すことができるので、部屋がスッキリと片付きます。足にひっかかったり掃除の邪魔になったりすることがなくなるので、日々の暮らしも快適になりますよ。
コードの収納に悩んでいた方はぜひ参考にしてください。
ワイヤーネットを使うメリット
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ワイヤーネットとは、ワイヤーが格子状になっているパネル状のアイテムのことです。100円ショップやホームセンターなどで販売され、サイズや形もさまざまなものがあります。
ワイヤーネットを使うメリットをmoco.さんにお伺いしたところ、サイズや追加できるパーツが種類豊富にあり、自分の家に合わせた使い方ができるのでとても便利だとのことでした。
例えば壁に取り付けたワイヤーネットにフックをつけると、ひっかけるタイプの収納スペースになります。ワイヤーネットをジョイントする連結部を使えば、横に大きくつなげることも、箱状にすることも可能に。
ワイヤーネットは折り曲げたり、スタンドをつけて立てて使ったりすることもできるのでアイデア次第でさまざまなものを作ることができますよ。
コンセントのもともとの状態
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テレビ台の周辺には、テレビのコードでなく、ゲーム機のPS4やswitchのケーブルなどもあります。
壁のコンセントや電源タップから伸びたコードが床にあることで、掃除のときに持ち上げなければならず、とてもわずらわしかったそうです。
コード収納のために用意したもの
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moco.さんはテレビ台周辺のコードを、浮かせる収納にしようとワイヤーネットを活用することにしました。
用意したもの
長方形のワイヤーネット
結束バンド
両面テープフック
カードリング
写真には耐震マットがありますが、こちらは使わなかったそうです。
ワイヤーネットを活用したコード収納の手順
moco.さんのワイヤーネット活用法の手順をご紹介します。
1.テレビ台の裏に両面テープフックを貼り付けて、ワイヤーネットを吊り下げます。
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2.くるくるとコードをまとめ、カードリングでとりつけていきます。
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3.重たい電源タップの部分は、結束バンドで固定します。
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テレビ台の裏のは以下のようになりました。
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コードはあまりきつく巻きすぎず、ゆとりをもって束ねると断線予防になりおすすめです。床からコードがなくなり、床がスッキリと片付きました。
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moco.さんがワイヤーネットのコード収納を設置して2ヶ月たちますが、落下することなくついています。
両面テープフックを貼る前のコツをお伺いしたところ、接着したい面の埃をしっかりと取り、軽く水拭きをして乾かしてから貼ると剥がれにくくなるそうです。
両面テープフックが張り付きにくいという場合は、テープフックを貼りたい箇所に先に貼っておくことで剥がれにくくするシールもあるので活用してください。
他にもある!ワイヤーネット活用法!
moco.さんは他にもワイヤーネットを活用することで収納スペースや仕切りを作っています。
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壁にワイヤーネットを立てかけ、好きな高さに突っ張り棒を差込み固定します。突っ張り棒の上に、掃除に使うグッズや洗剤をいれた収納ケースを置いたり、スプレータイプの洗剤をひっかけました。
この活用法なら、水道の配管を避けて設置することができ、大きさも自宅の収納スペースに合わせて調整可能です。市販品だとサイズが合わないという方におすすめの方法です。
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愛犬のペットシーツコーナーの囲いもワイヤーラックで作りました。ワイヤーラックにスタンドをつけるだけで完成です。
侵入防止用の柵にするには、支えているのはスタンドだけなので心もとないですが、分けるための囲いならこちらでも十分だったそうです。
小さなワイヤーラックを使いスタンドで立たせれば、ネックレスやイヤリングを飾ったり、玄関の小物を置いたりでき、アイデアが膨らみますね!
おわりに
ワイヤーラックの活用法はいかがでしたか。サイズや追加できるパーツ次第でいろいろな収納に役立ちそうですね。電源コードの収納はくるくるとまるめて、留めるだけなのでとても簡単です。デスク周りでも応用できそうなので、床にあるコードや電源タップが気になっていた方はぜひ真似してみてください。
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「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
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