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ニコニコ生放送/押井守アフタートーク『世界の半分を怒らせる生放送のあとの会員限定生放送』全文掲載

押井守の「世界の半分を怒らせる」。

2012年9月17日に映画監督押井守さんのブロマガ開始を記念して『押井守ブロマガ開始記念! 世界の半分を怒らせる生放送/押井守×鈴木敏夫×川上量生』という番組が放送されました。その放送終了後、さらに30分だけ行われたアフタートーク放送のテキスト版が押井監督のブロマガに掲載されたのですが、今回特別にその内容をガジェット通信に掲載させていただきます。

特に最後の10分間のテキストは会員の方しか視聴できなかった部分のものですので必見です。

なお、この『押井守×鈴木敏夫×川上量生』鼎談のテキスト版フルバージョンは数回に分けて押井守さんのブロマガに掲載されています。興味を持った方は購読してみてください。月額535円です。

押井守の「世界の半分を怒らせる」。
http://ch.nicovideo.jp/blog/oshimag

ニコニコ生放送/押井守アフタートーク
『世界の半分を怒らせる生放送のあとの会員限定生放送』全文掲載】

 去る9月17日にニコニコ生放送にて行われた『押井守ブロマガ開始記念! 世界の半分を怒らせる生放送/押井守×鈴木敏夫×川上量生』は視聴数3万8000人を記録。当MMでは次回からの全文掲載(ノーカットです)に先駆け、当日の鼎談後に行われたアフタートークを掲載。最後10分の有料部分もふくめてご覧ください。生放送とはまた違う、テキスト版の面白さをご堪能ください。なお司会はニコニコ動画さんです。

――公式生放送をご覧のみなさまありがとうございました。仕切り直して始まりました、押井守アフタートークですね。ここから先は30分の予定で、まずは20分は無料の時間になります。そのあと10分に関しましては押井守チャンネルの会員の方のみの限定放送となります。いま上にリンクが出ると思うんですけど、残り10分のお時間をご覧になりたいという方はぜひ上のリンクから押井守チャンネルに入会していただければと思います。ここからは先ほどの公式生放送の率直な感想を押井守さんにインタビュー形式でうかがいながら、番組を進めていきたいと思います。では押井守さんよろしくお願いします。

押井:はい。

――今日の公式生放送、押井守さんはニコニコ生放送初めてのご出演ということだったと思うんですけど、率直に感想はいかがだったでしょうか?

押井:うーん、(画面に)字がいっぱい出てくるじゃないですか。すごく気になって気になってしょうがないですね(笑)。

――結構気になるコメントは流れましたか?

押井:いや、なんだろう、そんなにないですけどね。

――では一緒に出演なされた2人についてお聞きしてみたいと思います。まずドワンゴの会長の川上についてなんですけど、どういったご感想をお持ちになったでしょうか?

押井:若いんで驚いたんですよ。若いんで驚いたし「ジブリの見習いって何なんだろうな?」ってさ。わけわかんないし、聞いたんだけどよくわかんない。

――ありがとうございます。では旧知の仲かと思うんですけれども、鈴木敏夫さんについてなんですけど。

押井:なんかねえ、最初に呼んじゃいけない人間を呼んだような気がする。とにかく自分勝手にしゃべる男だから。結構なんかね、都合が悪くなると話を(よそに)振っちゃうんだよね。だからまともな話をしかかると必ず話を逸らしちゃう。
そういうしゃべり方の汚い男というか。もうちょっとまともな話になるのかなと思ったんだけど。ただ後半ちょっと面白かったかなと。

――ちなみに鈴木さんとはいつごろからのお付き合いになるんでしょうかね?

押井:『うる星やつら』のテレビシリーズを始めたころですね。だからかなり長いです。もう30年以上付き合ってます。

――その間お仕事でも何度か?

押井:いや、仕事したのはね、だから『天使のたまご』のときに(鈴木氏が)プロデューサーで一緒に組んでやったのと、あとは『イノセンス』で――(鈴木氏が)途中から入ってきたんですよ。途中から宣伝プロデューサーということで入ってきて、じつはその2回しか仕事上は付き合ったことはないです。あとは僕が撮った実写映画のほうで3回か4回出てもらってると思う。

――いま話題に上がりました『イノセンス』なんですけど、タイトルなどなど、鈴木さんの助言があって変更されたなどという話も聞きますけど、その辺の詳しいお話を聞かせていただけると嬉しいんですけど。

押井:結構あちこちで出たと思うんだけど『攻殻機動隊』の「機動隊」が気に入らないという話で「機動隊の映画なんて誰が見るんだよ」という話になって「いや、そういうタイトルなんだからさ」という。だけど「このままのタイトルじゃ当たらないからダメだ」という話になって……。現場ではずっと『GHOST IN THE SHELL 2』とか『攻殻2』とかずっと言ってたんですよ。公開寸前までそう言ってたし、作画監督をやってた鉄っつん(西尾鉄也)とかは最後まで「俺は『イノセンス』なんてタイトルは認めないんだ」とずっと言ってたけど、途中からなんとなくみんな慣れちゃったというか、僕自身は映画のタイトルって基本的にプロデューサーがつけるものだと思ってるから「どっちでもいいや」と思ったんですけど。で、海外ではいまだに『GHOST IN THE SHELL 2』になってるんだけど。『イノセンス』というタイトルは日本でしか通用しないから。

――ありがとうございます。この2人について聞いたので、当然ジブリの宮崎監督についてもちょっとお聞きしてみたいなと思ってはいるんですけど、そちらは後半の有料番組のなかで質問させていただければなと思っております。

押井:(笑)。

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