「物言う公式ツイッターアカウント」終焉か 日本モンキーセンター公式アカが「女子が好き」と気持ち悪い発言し本体が謝罪

「物言う公式ツイッターアカウント」終焉か 日本モンキーセンター公式アカが「女子が好き」と気持ち悪い発言し本体が謝罪

霊長類動物園「日本モンキーセンター」が、来園者に対し不適切なツイートをしたとして、ネット上で「失礼では?」「普通に気持ち悪いと思った」といった批判の声が寄せられています。

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愛知県犬山市に位置する「日本モンキーセンター」。世界各地の猿が57種830匹飼育され、世界最大級の霊長類動物園として64年の歴史を持っているそうです。

そんな日本モンキーセンターが10月末、公式Twitterにて『シロガオサキのモップくんが大好きなんです! と来園してくださる方は素敵なお姉さまばかりだと思っていましたが、なんと! 本日初めて“女子”にお会いしました!!』と、普段の客層とは違う若い女性が来園してくれたことを嬉々として報告。続けて『すごく喜んでいると思います。モップくんの担当が』とつづり、猿を鑑賞する女性の後ろ姿を投稿していました。

この投稿が不適切だとして批判の声が殺到し、ネット上では、

「失礼では? 仮にも客相手にそんなこと言う?」

といった声をはじめ、

「公式垢で“女の子きて嬉しい!(後ろ姿の写真付き)”って普通に気持ち悪いと思ったのですが」

「ババアが来てごめんねって気持ちになるからモンキーセンターには行かない」

「勝手に客の容姿を見定めて盗撮して好みの女がきたので担当職員が喜んでますとかきっしょい事言ってたらどう考えても炎上するだろ」

「動物園で見たい動物を見てるだけなのに、年齢がどうの容姿がどうのと“評価”されるのかよって話ですよ。すれ違いざまに“○点 ”とか“アリかナシか”と一方的に品評して わざとそれを口に出して伝えて来る男とやってる事変わんないんですよ」

などといった声が寄せられています。

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この事態を受け、日本モンキーセンターは『職員の軽率な投稿で多くの方に不快な思いをさせてしまい、深くお詫び申し上げます』と謝罪。続けて『本人を厳重注意し、写真の無断掲載ではないと確認しましたが、多くの方を傷つけた事実を重く受け止め、安心してご来園いただけるよう意識改革や体制の改善に努めます』とし、該当のツイートを削除しています。

タカラトミーに、アツギ、モンキーセンターと、公式アカウントの不適切投稿が相次ぎ、世の中が敏感になっている今、より慎重な言葉選びが必要なのかもしれません。(文◎絹田たぬき)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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