高知商業高校の生徒が“ジビエレストラン”をOPEN!県産鹿革コースターも販売
高知商業高校の生徒が、11月7日(土)・8日(日)に、「高校生ジビエレストラン」を高知 蔦屋書店1階にオープン!「ブランド高知」の協力で完成した、高校生たちの心のこもった手作り「鹿革コースター」をレストラン内で提供し、コースター単品での販売も行う。
高知の森林保護団体に寄付をするために
“高知の財布”で知られる雑貨ブランド「高知」を展開する「ブランド高知」は、2018年に発足以来40種類以上の商品を開発してきた。
今回、高知商業高校の生徒たちから「高知の森林保護団体に寄付をするために鹿革でコースタ―を作りたい」との相談を受け、その熱い想いに応えるため全面協力。鳥獣被害対策で捕獲され廃棄される鹿の皮を、高知県香美市の地域おこし協力隊の橘木氏と猟友会から提供してもらい、鞣しの工程を経てできあがった最高級の鹿革を提供した。
皮職人から学びレーザー彫刻にも挑戦
同校で革細工出前授業を行い、高知県在住の革職人・吉松裕太さんがプロの技を伝授。生徒たちは、鹿革の大切さや良さに触れ、直に針と糸を進めてものづくりの面白さを学んだ。
また、高知県高岡郡佐川町にある「佐川発明ラボ」からも機材協力を受け、地域おこし協力隊コーディネーターの松田氏や上川氏の技術協力のもと、鹿革に高品質なレーザー彫刻をすることにも挑戦。
コースターは、表の全面に“高知パターン柄”をレーザーで彫刻。一カ所だけ”高知商業高校”が隠れている、楽しくキュートなデザインに仕上がっている。
数多くのコースターを作り上げた生徒は、またほかの生徒にも教えて、高校生レストランに向けてコースターづくりを進めていったのだそう。
レストランでは高校オリジナルのジビエ料理が!
「高校生ジビエレストラン」では、高知商業高校のオリジナルジビエ料理が堪能できる。
メニューは、高知のシカ・イノシシ・土佐赤牛・四万十鶏・四万十豚を使用した「土佐オールスターシリーズ」で、「土佐オールスターラーメン 」「土佐オールスターカレー 」「土佐オールスタードッグ」「土佐オールスターピザ」や、「イノシシのカツ丼」がラインアップ。販売利益は、ジビエ部の利益と一緒に、シカの食害を受けた森林保護活動に寄付されるという。
■「高知 蔦屋書店」
住所:高知県高知市南御座6-10
※おでかけの際には十分な感染症対策をお願いいたします
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