ベッド下の収納は何を入れる?収納付きベッドの上手な利用法
住まいの収納スペースが少ない場合など、収納場所とし考えられる最大のスペースが、ベッド下です。一方、デメリットもあるベッド下収納ですから、対策を考慮しつつ何をいれるかをしっかり考える必要があります。そこで、ベッド下収納に何を入れるか、注意点と一緒に紹介します。
ベッド下収納に何を入れるか!?おすすめを選んでみました
ベッド下の収納構造によって、スペースや使い方など、若干違いがあります。今回は、一般的におすすめできる収納に適した物を紹介します。
また、収納付きベッドではなくても、市販の収納家具などを使って、ベッド下収納を作ることもできます。ベッド下収納の基本や注意点は同じですから、ぜひ参考にしてください。
ベッド下収納を利用するときの基本
ベッド下の収納スペースは、通常の箪笥一棹分くらいあることが殆どです。そこにやみくもに収納してしまったら、使い勝手が悪い収納スペースになってしまいます。
そこで、ベッド下の収納に何を入れるか迷ったら、入れたい品物の使用頻度を考えてみましょう。
頻繁に使うものは、ベッド下の収納には向きません。何年も使わないものも、実はベッド下の収納にはあまりおすすめしません。
年に数回使うもの、季節ものなどが、ベッド下の収納には最適です。ベッド下収納を利用するときの基本は、適度な使用頻度があることです。
それを考慮して、こんなものはベッド下収納におすすめですというものを紹介します。
ベッド下収納におすすめのアイテム
ウィンターシーズンには必ず使うスキー、スノボのウェアや板などは、収納スペースの点からもおすすめです。逆にほぼ夏限定の水着やビーチサンダルなども、おすすめのひとつです。
シーツや毛布、タオルケットなども、季節によって入れ替えるアイテムの一つです。収納袋にきちんと入れて、ダニやカビを防ぐことは必須ですが、圧縮すればベッド下にもしっかり収納可能です。
洋服やバッグなども、防虫防カビ対策をすれば、ベッド下の収納に最適なものです。箪笥やクローゼットなどの、大きな収納スペースがないときには、十分なスペースの確保ができるでしょう。
洋服やバッグを収納するのなら、いつも使うものを収納するのも、ベッド下はおすすめです。頻繁に開け閉めするので、換気の問題もクリアできます。身支度に便利ですが、使いやすい収納を考える必要があります。
大人買いしてしまった大好きなコミックや、文庫本、取っておきたい雑誌などの収納場所としても、ベッド下はおすすめです。ただし、カビが発生しやすい場所でもありますので注意してください。
ベッド下収納を利用する際の注意点
湿気対策
ベッド下は、カビが発生しやすい場所です。通気もあまり良くないことが多く、汗などの湿気も溜まりやすい場所でもあります。
ベッド下の収納スペースには、クローゼットなどで使う防虫剤や除湿剤を入れておきましょう。また、時々は風通しを意識して実行することも大切です。
ほこり対策
ベッド下は、ほこりが溜まりやすい場所でもあります。そして、ほこりがあるところ、必ずダニがいます。
防虫剤はもちろんですが、収納するものをしっかり密封するなどといった基本は外せません。
ベッドの設置場所の注意点
収納付きベッドの場合、収納の構造によっては、ベッドを設置する場所を考える必要があります。
跳ね上げ式のベッドであれば、天井付近に邪魔になるものはないか。引き出し式であれば、引き出す方向に壁はないか。家の北側にベッドを設置するのであれば、前述した湿気なども考慮する必要が増します。
使いずらいベッド下収納は、出し入れが面倒になり、使うことがなくなったり、逆に物を入れっぱなしにしてしまったりということにもなりかねません。
せっかくのベッド下収納ですから、ベッドの設置場所も必ず確認してください。
ベッド下の収納を利用する時に念頭におくべきこと
とりあえずベッド下の収納に入れておこうという考え方は危険です。部屋を快適にするために、どう整理整頓をして、ベッド下の収納をどう活用しようかと考えるのがベストです。
いつか使うかもしれないという選定基準でベッド下の収納を使うと、結局開かずの間になってしまい、ほこりと湿気とカビとダニの温床になってしまう可能性があります。
そうならないためにも、前向きな考え方で、ベッド下の収納に何を入れるかを考えてほしいと思います。
おわりに
ベッド下の収納に何を入れるか、漠然とイメージを掴んでいただけたでしょうか。ベッド下収納の注意点を考慮したうえで、有効活用ができれば、ベッド下は思った以上に便利に利用することができます。ぜひチャレンジしてみてください。
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