「何着てもかわいい」「小悪魔感が増している」 コスメ男子が幼馴染(♂)にハロウィンコスさせるマンガがいたずら以上の攻撃力だった

『comicPOOL』(pixiv×一迅社)で連載中、単行本第1巻が重版されるなど、コスメ好き男子の御堂賢士郎くんと幼馴染の男の娘・日浦美果くんの関係が注目を集めている万丈梓さん(@azusa_banjo)の『恋する(おとめ)の作り方』。Twitterでは御堂くんが日浦くんにハロウィンコスを施すというストーリーが公開されています。

※参考記事 「実質カノジョ(カレシ)」「内助の功」 コスメリサーチしたい幼馴染男子のために勇気を出す男の娘マンガの笑顔が無敵だった
https://otajo.jp/92619 [リンク]

「…というわけで、これを…着てみませんかね」という幼馴染をじとーっと見る日浦くん。それに対して「ハロウィンメイクってのがあってな、別にゾンビみたいにするんじゃなくて、ハロウィン色を使ったコスメで、絶対お前に似合うようにするから」と力説する御堂くんに押されて、日浦くんは「わ~~~わかった、わかったって!!嫌とは言ってないじゃん、ハロウィンが苦手なだけで」と陰キャ成分を覗かせます。

結局、「…どう」とハロウィンな衣装に身を包んだ日浦くん。「おお~いい感じ!」と言いつつ「こういう格好だと派手にアイメイクできるのいいよな~」とコスメオタクなことを考えている御堂くんに、「じゃ、トリックオアトリート」と手を出す日浦くんですが……。

「絶対に来ると思っていたこの流れ!!いつものように“…いたずらしたいの?”--とかいってからかってくると踏んで、ばっりち対策済みなのだ!!」とお菓子(りんごあめ)を用意していた御堂くん。「えっ…これ…ネットでバズって全然手に入らないって、ずっと探してたやつ…。僕のために探してくれたの?」という日浦くんに、「えっ??うん…?まぁ…」とコンビニ7、8軒まわったにも関わらずよく分かってない返事。

「…嬉しい!」ととびっきりの笑顔を見せる日浦くん。メイクもばっちり決まっていることも相まって、「……っっ…」となる御堂くん。からかわれるよりよっぽど攻撃力が高かったのでした。

「正直語るほどの思い出が……ないです……(笑)ここ数年母親がハロウィンっぽい可愛いご飯を作ってくれるので、それだけが唯一の楽しみです」と語る万丈さんが描いた『おとつく』のハロウィン回。「毎度最高すぎる」「何着てもかわいい」という声だけでなく、「コスプレして小悪魔感が増している」といった反応もありました。最新の第10話では生徒会の後輩に「悪女」と思われていた日浦くんが描かれていますが、万丈さんは「ふたりが作る空気を楽しんでくださっている方が多くて嬉しいです。連載の最新話の『日浦悪女疑惑』のお話をやったところなので、それになぞらえたコメントもたくさん頂いて、配信後早速読んでくださっている方がたくさんいることが本当に嬉しかったです」とコメントしてくれました。

『WEBマンガ総選挙2020 』でも第7位にランクインするなど、人気の高まりを見せている『おとつく』。今後の展開からも目は離せません。

恋する(おとめ)の作り方(pixivコミック)
https://comic.pixiv.net/works/6403 [リンク]

※画像はTwitterより
https://twitter.com/azusa_banjo [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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