タワマン強盗の被害者・セクシー女優の里見ゆりあが激白 「殺すの?」「1億円だけ持って帰りたい」

タワマン強盗の被害者・セクシー女優の里見ゆりあが激白 「殺すの?」「1億円だけ持って帰りたい」

10月26日、東京・目黒区のタワーマンションに宅配業者を装って侵入し、現金600万円を奪った事件で、警視庁は強盗などの疑いで、17歳と19歳の実行役、運転手役の19歳の少年3人を逮捕されるというニュースがありました。

そして、この事件の被害者がセクシー女優の里美ゆりあさん(35)であることがわかり、騒然としています。

里美さんは、2003年にデビュー。2011年にアイドルグループ『恵比寿マスカッツ』に加入、バラエティ番組『おねだりマスカットDX!』(テレビ東京系)などに出演。現在も、活躍する人気セクシー女優です。

そんな里美さん自身のYouTubeチャンネルにて、「【里美ゆりあ】タワマン強盗600万円の真実を語ります」と題した動画を公開、事件について語っています。

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それによると、インターホンを鳴らした宅配業者姿の少年を本物だと信じてしまい、マンションの玄関を開錠したことで被害にあってしまったとのこと。

里美さんが自宅玄関のドアを開け待っていると、エレベーターで昇ってきた宅配業者と私服姿の2人の少年が玄関に近づき

「1億円、脱税しているよね?」

と言った後、2人は部屋に押し入ろうとしたので、里美さんはギャーと叫びドアを閉めようと抵抗したそうですが、押さえつけられ

「殴るしかないよ?」

と少年たちに言われ、命の危険を感じ大人しくしたそうです。

里美さんが「殺すの?」と少年たちに尋ねると

「殺さないよ。俺らは1億円だけ持って帰りたいんだ」

と答え、里美さんは「探してもないよ」と言ったそうですが、少年たちは部屋を物色し、クローゼットにあった600万円を奪っていったそうです。

この少年たちの話す脱税についてですが、里美さんは、過去に東京国税庁から3億円近い所得隠しを指摘され、2億円近くを国税局に持っていかれた事件を、自身でもネタにしてあちこちで話したり、著書『SEX&MONEY 私はそれを我慢できない』(モッツコーポレーション)にも書いていたので、少年たちはその話を信じ脱税したお金があると思って犯行に及び、被害にあってしまったのかもしれない、と事件を振り返っていました。

参考記事:【動画はこちら】タワマン強盗被害者・里見ゆりあが詳細を語る貴重映像 あの日、何が起きたのか

この動画の最後に里美さんは、

「17、19の少年にはまいっちゃったな。子供を産んでいたとしたら自分の息子みたいな男の子たちにね」

と少年たちによる事件だったことについて触れています。

昨今では、若者に身近なSNSを使って「アルバイト」と称して集められた若者が、侵入強盗する事件が相次いでいるようです。

10月27日の『日本経済新聞 電子版』(日本経済新聞社)では、<警察庁によると、1~9月に強盗事件で摘発した1173人のうち、20代以下は610人と半数以上を占めた。19歳以下は前年同期比で約4割増の242人。若者が「闇バイト」「裏バイト」などをうたうSNSの求人に応じていることが一因とみられる。>などと報じています。

里美さんの事件でも、SNSによる募集なのかはわかりませんが、警察は逮捕した3人の少年に指示した人物がいたとみて捜査しているようです。

他にも里美さんは侵入強盗に対して、年配ではなく若い人も狙われ、タワマンでも宅配業者の人がダマして入ることができるから、玄関のドアにチェーンをする、宅配物をドアの前に置いてもらうなどの対策が必要だと警鐘を鳴らしています。

他人ごとではなく、誰もが被害にあう可能性もありますので、里美さんのアドバイスを参考にくれぐれもお気を付けください。(文◎デューク・テルゴ)

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