セブンイレブンのサンドイッチにガッカリする人続出中!? 実は様々な企業がやっている「ステルス値上げ」ご存知ですか?

セブンイレブンのサンドイッチにガッカリする人続出中!? 実は様々な企業がやっている「ステルス値上げ」ご存知ですか?

10月21日、漫画家のおおひなたごう氏が自身のTwitterを更新。セブンイレブンの具材の量が少なく見えるサンドイッチ画像を投稿しました。これに対しネットでは「ハリボテサンドw」「これ私も食べたんですけど、泣きそうになりました」などとザワついています。

おおひなた氏は「うーん…」とのコメントとともに、セブンイレブンで販売しているサンドイッチ『ジューシーサンド』の画像を投稿。

この商品のパッケージ側、中身が見えるパンの側面は、ハムが折り重なり何枚も入っているように見えます。が、パンをめくって中の具材を見てみると、側面側の見える場所にはハムを重ねボリュームを出し、その他の部分にはペラペラの薄いハム1枚しか入っていない様子が分かる写真をアップしました。

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この投稿に対しネットでは

「ハリボテサンドw」

「消費者を騙すように断面だけは量が多く見えるコンセプトって客が喜ぶと思っているのか?」

「セブンがこんなセコい小細工せなあかん状況なんか」

「これ私も食べたんですけど、泣きそうになりました」

「ある意味、職人技ですね」

「薄っぺらな嘘·····
♥

などの声があがっています。

セブンイレブンの商品は過去にも、タレで隠し6個入に見せかけた5個入り餃子、内容量を多く見せる弁当容器の上げ底、絞り底など、多く見せる工夫に対しネットで批判の声があがっていました。

 

しかし、このような内容量を多く見せる工夫はセブンイレブンに限ったことではありません。

多くの企業は、原材料の高騰などで商品の価格維持が難しい場合、値上げをせずに、量を減らし価格を維持したまま、実質的には値上げをする“ステルス値上げ(シュリンクフレーション)“をしているようです。

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それらの商品を紹介した『いつの間にか容量が減っている商品wiki』というサイトでは、

・アサヒ飲料の缶コーヒー『ワンダ モーニングショット』:2004年の内容量190g→2008年に185gとなり価格据え置き115円。

・亀田製菓の菓子『亀田の柿の種 袋詰』:2013年の内容量210g→現在200gとなり価格据え置き198円。

・P&Gの洗剤『アリエール液体・詰替え用』:2009年に内容量900kg→2017年に720gとなり価格据え置き242円。

など食料品に限らず日用品でも、パッケージはそのまま、内容量や数量が減少しているステルス値上げしている商品が見られます。

このような企業努力は仕方のないことだと思います。しかしながら、筆者もスナック菓子を開けて「これしか入ってないのか…?」と物足りなさを感じた事があるので、今回のようなセブンイレブンのケースに対して、不満を抱く声はわからなくもありません。(文◎デューク・テルゴ)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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