『バイキング』コロナデマ特集でブーメラン! 「てりたまの事忘れねーぞ」の声続々!

22日放送のフジテレビ『バイキング』が、“コロナデマ”の実態について特集しました。しかし、視聴者からは「この番組でデマ云々言われてもね…」「てりたまの事は忘れねーぞコラ」といったつっこみが相次いでいるようです。
この日、番組では“コロナデマ”の拡散で被害にあっているという「カラオケステージ 絆」の店主に直撃取材を行いました。同店では収容人数を50人から20人に制限し、1回使い終わるごとにマイクを消毒するなど、徹底的な感染対策を実施。感染者を出すことはなかったそうです。しかし、「9人のクラスターが出た」などといったデマが拡散されていたといい、店主自ら追跡調査を開始。少なくとも20人がデマ拡散に関わっていたことが判明します。
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こうした“デマ”の拡散について、司会の坂上氏は『僕らの業界はデマだ、噂だってのが当たり前のようにあって、そういう中で僕ら業界人はどちらかというと、そういうのをあまり額面通りには受け取らない訓練は受けているんです』とコメントし、自身らは噂をそのまま信じることはないと主張。その一方で『ありがちなのが、“坂上さん、風邪ひいたらしいよ”っていうのが、回り回って“坂上さん、死んじゃったらしいよ”になったりするからね』と話が変化していってしまうことを苦々しく語っていました。
しかし、『バイキング』で“デマ”を語ることについて、視聴者からは「この番組でデマ云々言われてもね…」といった声が相次いでいるようです。
というのも、同番組といえば今年5月の放送でVTRを捏造。“緊急事態宣言中であるにもかかわらず、人々で混雑する5月17日の竹下通り”として映像を公開していましたが、そこには5月には販売されていないマクドナルドの商品「てりたま」の看板が写っていたのです。結局、映像は3月のものだと判明し、番組は謝罪。
こうした過去の行いが今回の特集で掘り起こされ、ネット上では「デマ拡散のニュースとかもはやギャグだよな。てりたまの事は忘れねーぞコラ」といった声をはじめ、
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「あなたたちも相当デマをばら撒いているよね。自覚のないのが一番ヤバイよ」
「流石今年の5月に竹下通りの写真で“捏造”やってのけた番組のMCは言うことが違うようで」
「自分らでデマをばらまいてコロナデマを話題にした後で、コロナデマについて他人事のように取り上げる。さすがバイキングさんやる事が違いますなぁ。自分を省みるということを知らんのやね」
「デマ拡散防止の訓練受けていて、てりたまなんですね」
といった声が寄せられていました。
今月28日より『バイキングMORE』としてリニューアルし、放送時間も1時間拡大となる同番組。問題だらけの番組を拡大してまで続けるという判断は、果たして正解なのでしょうか。(文◎絹田たぬき)
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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。
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