子供部屋の上手な仕切り方法をアイテムごとに紹介!

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子供部屋の上手な仕切り方法をアイテムごとに紹介!

子供部屋の仕切り方法は、子供の年齢や性別によっても違ってきます。子供部屋に仕切りが必要な場合の子供部屋の仕切り方法と、カーテンやパーティションなどの仕切りに使えるアイテム、また、そのメリット・デメリットを紹介します。

子供部屋の仕切り方法

小さい頃は子供部屋の必要がなくても、 子供が大きくなると家の中で一人になれる空間が欲しくなります。その場合に、子供部屋に仕切りを付ければ、子供一人ひとりに自分だけのスペースをつくってあげることが可能です。

子供の年齢によっても子供部屋の仕切り方法は変わってきます。また、部屋の明るさや風通しも考える必要があります。

子供部屋の仕切り方法には、リフォームや間仕切り壁などで子供部屋の中央に壁を作って、完全に個室にする方法と、カーテンやパーティション、収納家具などのアイテムで仕切る方法があります。

 

完全に個室にするメリット・デメリット

家を新築したり、マンションを購入する予定があるなら 、子供部屋のスペースを確保して、あとで仕切れるようにしておくのがおすすめです。

子供部屋が必要のない小さいうちは、多目的スペースとして活用して、子供が大きくなったり人数が増えたら、仕切りをつけて個室にすることが可能です。

メリット
子供部屋を完全に個室にすることのメリットは、プライベートがしっかりと確保されるので、子供が大きくなって、生活パターンが違ってきても相手に迷惑をかけることがありません。

また、子供は自分で部屋の片付けなどをして部屋を管理するようになるので、 自立心が育ちます。

 

デメリット
子供部屋を完全に個室にした場合、照明やエアコンも子供部屋の数だけ必要になり、その分の出費や光熱費がかかるなどのデメリットもあります。

子供が部屋にこもりがちになって家族とのコミュニケーションが少なくなることもあるので、子供と距離があかないような配慮も必要です。

アイテムを仕切りにするメリット・デメリット

子供部屋の仕切りに使えるアイテムは、カーテンやパーテーション、収納家具などさまざまなものがあります。完全に個室になることはありませんが、プライバシーはある程度、確保できます。

メリット
アイテムを使って子供部屋に仕切りを作るメリットは、工事の必要がなく、子供が独立して仕切りが要らなくなったら簡単に元に戻せることです。

デメリット
完全な個室とは違い、遮光性や防音性が低いので、音が聞こえたり明かりが漏れたりするなどのデメリットがあります。相手が何をしているのか大体分かってしまうので、兄弟で話し合ってルールを決めるなどの工夫が必要です。

 

完全に個室にする方法

子供部屋を完全に個室にする方法として、リフォームと間仕切り壁を付ける方法を紹介します。

リフォーム
もともと子供部屋を仕切る予定の造りにになっていれば、リフォームもそれほど難しくありません。仕切りを想定していなかった場合には、思い切ってリフォームするという方法もありますが、それなりに費用がかかります。

リフォームして壁を作れば、完全な個室になりプライバシーは守られます。
ただし、一度壁を作ると壊すのは大変です。子供が独立したあとの将来の部屋の使い道を考えて決める必要があります。

間仕切り壁
完全に独立した子供部屋を作りたいなら、間仕切壁もおすすめです。
間仕切壁は、あとから作ることができて、工事も比較的簡単で費用もそれほどかかりません。照明やコンセント、ドアの配置に気をつけて仕切りの位置を決めてください。

間仕切りした壁に子供の好きな壁紙やウッドタイルを貼ったりして、自分なりの演出が楽しめます。

子供が大きくなって独立して、間仕切り壁を取る場合でも、簡単に取り外すことが可能です。ただし、 間柱を留めていた部分や床にビスの跡が残るので、この部分の補修も必要になります。

 

アイテムを仕切りにする方法

アイテムを仕切りにする方法として、パーティション、突っ張り式ラック、バーンドア、収納家具、2段ベッド、カーテンを紹介します。

パーティション
パーテーションは、子供部屋の一部に簡単に仕切りができて便利です。キャスター付きのタイプにすれば、移動も簡単です。使わないときは、 折りたたんで収納しておくこともできます。

デザインの種類も豊富で、子供部屋のインテリアに合わせて選ぶことができます 。

突っ張り式ラック
床から天井まで突っ張り棒で固定する突っ張り式ラックには、子供部屋の仕切りになるタイプもあります。また、ディアウォールなどの突っ張り式システムでも仕切りが作れます。

壁や床に穴を開けなくても仕切りを作ることが可能です。仕切りにした壁に棚を付ければ、収納力もアップします。

バーンドア
バーンドアは、戸の上部にスライドするための金具が取り付けてあるドアレールキットです。天井から吊り下げるタイプと壁にレールを取り付けるタイプがあります。
天井から吊り下げるタイプは、子供部屋の仕切りとしても使えます。

デザインも豊富なので、子供部屋の雰囲気に合ったものを選ぶことがか可能です。
使わなくなったら、引き戸を開けて広く使うこともできます。

収納家具
収納家具を子供部屋の仕切りにすれば、 スペースを有効活用できて一石二鳥です。
使用する収納家具によって、さまざまなレイアウトができます。

例えば、机と机の間に本棚などの収納家具を置けば、相手が見えなくなって自分だけのプライベートな空間を作れます。

2段ベッド
2段ベッドを子供部屋の中央に置いて、仕切りにするという方法もあります。2段ベッドの相手の部屋側に仕切りをつければ、プライベートを確保することが可能です。

2段ベッドを置くことで、部屋が暗くなったり、圧迫感がでたりすることがあります。間接照明やスタンドライトなどで部屋を明るくする工夫が必要です。

カーテン・アコーディオンカーテン
カーテンやアコーディオンカーテンは、低価格で簡単に子供部屋に仕切りを作ることができます。

布一枚のカーテンよりもアコーディオンカーテンの方が、プライバシーは守られます。

おわりに

子供部屋に仕切りを付ける方法には、完全な個室にする方法と、パーティションなどのアイテムを使って仕切る方法があります。子供部屋に仕切りを付けるときは、子供が独立したあとの子供部屋の使い道も考えて仕切りをどうするかを決めるのがポイントです。
大切なのは、子供の成長に合わせて、子供部屋の仕切りを考えて、子供が快適に過ごせるようにすることです。

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