スヌープ・ドッグ、“世界中の有色人種を軽蔑する”トランプ大統領を批判

　現地時間2020年9月9日、ドナルド・トランプ米大統領が退役軍人に対して軽蔑的な発言をしたという報道を受け、スヌープ・ドッグが自身のインスタグラムに投稿した動画で、これまでトランプ大統領が任期中に軽視した人々を列挙した。

　「私は、トランプ大統領が軽蔑した人々について仲間と話していました。女性、ゲイ、トランスジェンダー、黒人、メキシコ人、アジア人、そして退役軍人まで」とスヌープは述べた。

　「どうやら彼は世界中の有色人種、そして人種差別主義者である自分自身以外のものすべてを軽蔑しているみたいだ」と付け加えた。スヌープによると、トランプ大統領に投票した人々は「望んだものを紛れもなく手にした。彼（トランプ大統領）は公約通り、支持者に与えた」と述べた。

　ラッパー兼プロデューサーのフレッドレックは、「イスラム教信者とアラブ人を忘れているぞ」とコメント欄で指摘している。

　今年初めに人生で初めて投票するつもりだと公言したスヌープは、「次のマザーファッカーは、人々が投票したら、どんなことをしてくれるのか教えてくれよ。そして、当選したら公約を守るべきだ。以上。私たちは、みんなに平和と愛、平等と平穏が訪れることを望んでいる。全ての命にとって。これは基本的なことだ」と厳しい警告で締めくくった。

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