『スッキリ』阿部リポーター炎上! 姉妹置き去り死事件で母親を擁護!?

9月8日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)にて、9月2日に香川県高松市で発生した6歳と3歳の姉妹が、車中に長時間置き去りにされ熱中症の疑いで死亡し、その姉妹の母親である竹内麻理亜容疑者(26)が、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された事件を報じました。
番組では、リポーターの阿部祐二さん(62)が現地取材をし、竹内容疑者の知人にインタビューを敢行、その人物像に迫っています。しかし、その放送内容や阿部リポーターの発言が、”加害者である竹内容疑者を擁護している”などツイッターなどで拡散し、ネットが炎上状態になっているようです。
竹内容疑者の知人たちへのインタビューでは、人柄を悪く言う者はなく、本人が私生活に困りはて、追い詰められていたなどと証言しています。阿部リポーターは、その証言を受け、人物像などを次のように語りました。
「子供を優先的に考えていた」
「いつかこういう事が起こるような母親ではない」
「飲みに行く理由は、家にいたくない、持病や体調の不安から、私生活が追い込まれて、紛らわすために行っていた」
「救急隊の傍で、母親がぼうぜんと立ち尽くしていたのは、仰天して泣きじゃくる事もできなかった」
など、竹内容疑者を擁護しているととれる発言を繰り返していました。
番組MCの加藤浩次さん(51)は、このような発言に対して
「決して、容疑者を守れるわけではない、昼間まで車に閉じ込めていたら熱中症になると想像もしないで、友達知人宅に泊まりに行く現状は、許されないこと」
「意識が薄い、虐待につながる、そこなんだろうな」
と反論、不快感を見せていました。
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これに対し、ツイッターでは
「なんか今回の阿部さんの調査内容はだめだな…周りの人はこう言っていたはなんの信憑性もない」
「加藤浩次さんが阿部氏の擁護論をそれは違うだろと、いさめた事だけが評価出来るが擁護論を流した時点でマイナスですね」
「なんで母親擁護の雰囲気なの? 特に阿部リポーター」
「スッキリの阿部レポーター、四国までわざわざ出かけて容疑者擁護の取材しかできないとはね。」
など、阿部さんリポートを疑問視する声が多くあがっていました。
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さらに、このツイッターの”擁護”報道への批判をきっかけにネットまで飛び火。容疑者への非難の声が中心のようですが、一部容疑者に同情する声も見られます。
しかしながら、どういった事情があるにせよ、幼い子供が2人亡くなってしまったのは事実。二度とこのような痛ましい事件が起きないことを祈るばかりです。(文◎デューク・テルゴ)
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