2分レンチンでOK&肉汁もしっかり! 味の素冷凍食品「秋の自信作」の『水餃子』を食べてみた

餃子の本場の中国では主食として食されている水餃子。日本では焼餃子が主流ですが、調理が茹でるだけで油を使わずに済むこともあり、厚みのある皮による食べごたえも魅力です。

そんな中、味の素冷凍食品から『水餃子』が2020年9月6日より全国で発売開始。225gで一袋標準15個入り。同社広報によると「今秋の新製品の中でも自信作」とのことなので、一足早く食べてみました。

調理法は、耐熱容器に150cc水を入れて、凍ったままの状態でその中に入れて電子レンジで温めるだけ。3個の時、500Wの場合は2分20秒、600Wだと2分という短時間で調理できます。

また、一気に多くの個数を作りたい時には、沸騰させたお湯が入った鍋で4分間茹でるという作り方がおすすめです。

そんなわけで、あっという間に完成。味の素は2003~2019年度で『ギョーザ』が17年連続売上日本一で、冷凍餃子の技術開発・品質改良を重ねており、この『水餃子』にも厳選した小麦を使用して、「丁寧にしっかりこねることで、耳たぶのような理想的な厚みと弾力のある皮を実現しました」としてますが、果たしてその実力のほどはいかに……?

たしかに、皮はしっかりとモチモチとした感触です。

ひと口食べてみると……鶏と豚のひき肉がジューシーで、肉汁もしっかりと閉じ込められた味わい。野菜は玉ねぎとキャベツが使われており、ごまと醤油の風味も絶妙。一個あたり15gとは思えない食べごたえで、冷凍ながら店舗で出される水餃子と遜色はなく、たしかに「自信作」と誇るだけのことはあります。

同社では、「鍋やスープの具材としても」としており、パッケージ裏面にはラーメンに入れる料理法が奨められています。せっかくなので、エースコック『ど・みそ 味噌まぜそば』にこの『水餃子』を入れてみましたが、とんこつベースに濃厚なタレ味な中に厚めの皮が馴染むと確かに美味しい……! これなら、辛めのカップラーメンに入れたり、塩ベースのあっさり系の袋麺に使っても満足できるように感じられました。

肉・野菜・炭水化物が取れるということで、1品でも満足できる『水餃子』。「時間はあまりないけれど、もう一品ほしい」という際にも便利そう。さまざまなアレンジレシピを考えることもできるのではないでしょうか。

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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