コロナ禍でもすぐにできる!大雨&台風の発生時にすべき行動のまとめがわかりやすい
九州地方をはじめ、全国各地に甚大な被害をもたらしている大雨。被災地はもちろん、今はまだ大雨に見舞われていない地域もいつどうなるかわかりません。
そこでオススメしたいのが、コロナ禍でもすぐにできる!大雨&台風の発生時にすべき行動のまとめ。知っておくべき情報がわかりやすく網羅されています。
早め早めの安全確保を!
情報がまとめられているのは、『コロナ禍でもすぐにできる!大雨&台風への備え2020年版』。
TBWA HAKUHODOとFUKKO DESIGNが元内閣府防災担当官房審議官の佐々木晶二氏や、災害支援団体の調整などを行うNPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワークの明城徹也氏らとともに、有志のチームを結成。
新型コロナウイルスの感染が広がる中で大雨や台風による自然災害が起きた際、一般の方々がどのような行動をすべきかを伝えるため制作したそうです。
そして、制作に協力された気象専門家の荒木健太郎(@arakencloud)さんは、同マニュアルの一部を投稿しつつ自然災害に対する備えを呼びかけています。
各地で水害の危険度が高まっています.危険な場所には絶対に近づかないでください.また,夜暗くなると周囲の様子や足元が見えず大変危険です.朝起きたら手遅れだったということに決してならないように,気象情報や自治体が発表する避難情報を必ず確認して,早め早めの安全確保をお願いします. pic.twitter.com/5LluY6yYpK
— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 7, 2020
危険な場所を回避すること、避難判断のための情報入手方法、避難直前に必ず確認すべきことなど、風水害発生の直前/発生時の行動についてイラストで視覚的にもわかりやすく解説してくれています。
浸水時は下水も混ざるための感染症リスクも高まることなど、コロナ禍であることにも配慮した情報も記載されています。
ただでさえ大変な大雨や台風への対応ですが、今の時期はコロナにも神経を使わなければならず頭が回らなくなりそうなところですが、こうして体系的に情報がまとめられていると非常に助かりますよね。
周りの人たちにも伝えやすい
このマニュアルは、一人一人が理解しやすいものであることはもちろん、周りの人々にも伝えやすいようにSNSで拡散させやすいデザインを意識して作られています。
日頃から大雨や台風への備えをしっかりしないと!と危機感を持っている方は多いと思いますが、具体的に何をどうしたらいいのかわからないというのが現状だと思います。
そんな時のこのマニュアルがあれば、すぐに迷いなく実践できますし、知っておくことで安心できますよね。
前述したのは「直前/発生時」にすべき行動ですが、「5日前~前日」および「避難所で気をつけること」という項目もあります。以下よりまとめてPDFをダウンロードできます。
『コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版』(PDF)はこちら
備えあれば憂いなし。ご家族、友人、職場の同僚など、周りの皆さんたちとぜひ共有してください!
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出典:Twitter(@arakencloud) / prtimes.jp
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