南流石、佐藤タイジ、大塚愛らが新たな音楽プロジェクト〈Rabbit〉を始動!
振付師の南流石が発起人となって結成された音楽プロジェクトのRabbitが、デビュー・アルバム『裸人』を12月12日にリリースすることがあきらかとなった。
相互に関係のない者たちが多角的に営む集合体・複合体=コングロマリットとして始動したこのプロジェクトには、現在のところ南流石(コーラス/モーション)、森俊之(キーボード)、COLDFEETのWatusi(ベース)、THEATRE BROOKの佐藤タイジ(ギター/ヴォーカル/コーラス)と沼澤尚(ドラムス)、大塚愛(ヴォーカル)という錚々たるメンバーが参加。この6人から成るバンドを起点に今後どんどん仲間を増やしていき、ジャンルや世代の壁を越えて色々な人々が数珠繋ぎになっていこうというコンセプトを打ち出している。
その最初の成果となるデビュー・アルバムでは、メンバー各自が作詞や作曲を担当。南の作詞曲や、佐藤タイジの制作した楽曲を大塚愛が歌ったり、その逆もあったりと、メンバーのうち誰かひとりがイニシアティヴを発揮するわけではなく、6人それぞれが意見をぶつけ合って完成させた、予定調和を完全に取り払った自由なスタイルの作品になっているという。アルバムは全10曲収録予定で、DVD付きとCDのみの2タイプが登場。2013年2月には初ライヴ・ツアーの開催も決定しているので、彼らの新たな試みに注目しておこう!
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