[オクラのレシピ]発酵のプロ直伝!納豆醤油こうじの常備菜
発酵にまつわるエッセーの執筆からレシピ監修、イベント開催まで幅広く活躍している発酵マイスターの田中菜月さん。今回は、オクラと納豆、こうじを使った常備菜を教えていただきました。
オクラと納豆醤油こうじ
発酵好きにはたまらない常備菜。こうじが少し余ったときに思いついたレシピです。生こうじを入れると自然の甘みとまろやかな風味になります。甘口にしたい場合は、こうじの量を増やして作ってみても良いですね。
材料(2人分)
オクラ:5本
納豆:1/2パック(約20g)
生こうじ:30g
醤油:150ml
作り方
オクラは、塩(分量外)をすりこんで細かいうぶ毛をとり、水洗いして、約5mm幅に切る。
1と納豆、生こうじをボウルに入れてざっくりと混ぜる。
2を保存ビンに入れ、醤油を注ぎ冷蔵庫で保管する。
memo
保存ビンは、いっぱいに醤油を注ぐため、材料がちょうど入るサイズを選びましょう。
1日1回ほど混ぜると、1週間後から生こうじがとろっとなじんでおいしくなります。
すぐ食べたい場合は生こうじを、1週間ほど置いてから食べる場合は乾燥こうじでもOKです。
最後に
冷奴の薬味やおむすびの具材、また蒸し野菜のあえ衣などシンプルな料理によく合います。ぜひ試してみてください。
田中菜月/Natsuki Tanaka
発酵家/モデル
2011年体調を崩した時に、りんご酵母と出会う。2012年ファスティングと発酵の資格を取得。2015年発酵と藝術が融合した田中菜月発酵展「醸し醸され~春うらら~」開催。同年、発酵食のワークショップ「Natsuki’s HaCcOoo Lab」スタート。東京と名古屋をベースに発酵の根源的魅力を伝え続けている。近年では、絶滅危惧種の発酵食や常滑焼の復興活動の他、CALPIS・LEXUSなどの企業や発酵居酒屋のプロデュースも手掛けている。
ホームページ / Instagram
[オクラ]含まれる栄養や冷凍保存&下ごしらえのコツ
ネバネバが特徴のオクラ。茹でたり炒めたりするほか、生でも食べることができる野菜です。細かく刻めば離乳食のとろみづけにも使えます。
最終更新:2022.03.03
文・写真:田中菜月
監修:田中菜月、カゴメ
カゴメが運営する、野菜をもっと楽しんでもらえるように、もっと好きになってもらえるように、皆さんがずっと健康でいられるように、お役に立てる情報を提供するメディアです。
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