「キリンレモン」なのに無糖!? 『キリンレモン スパークリング 無糖』はどんな味?【糖質ゼロ/0kcal】
この春、「晴れわたろう。」のブランドメッセージのもとリニューアルされた「キリンレモン」から、ブランド初となる無糖炭酸『キリンレモン スパークリング 無糖』が登場! 「キリンレモン」から砂糖を抜くとどんな味? という疑問を解消すべく、その味わいを確かめてみた。
【ダイエット】約90年の歴史で初!「キリンレモン」が無糖・強炭酸に。太らないキリンレモン、ついに誕生!
アルコールの割り材など、名脇役として活躍していた時代から、昨今の健康志向の高まりによってそのまま飲むものへとすっかり定着した無糖炭酸ドリンク。フレーバーウォーターなどもその仲間で、2019年の市場規模はおよそ500億円と、8年前に比べてほぼ3倍にも拡大している。
キリンビバレッジの調査によると「無糖炭酸水のレモンフレーバーの味わいに満足をしていない」という人も多く、レモンの味わいがしっかり楽しめる無糖炭酸が求められていることが判明。
そんな声に応えて、瀬戸内レモンエキスを使用した、「キリンレモン」ブランドの歴史の中で初めての“無糖”となる『キリンレモン スパークリング 無糖』(450mlPET・希望小売価格 税抜 100円・2020年6月2日発売)が誕生した。
「キリンレモン」は1928年に発売を開始してから現在まで、一貫して着色料・人口甘味料・保存料を一切使わず品質本位にこだわり、飲む人の健康を願って生まれた炭酸飲料だが、無糖となってももちろんそこは変わらない。従来の「キリンレモン」からただ砂糖を抜いたという訳ではなく、一から開発し、試作試飲を何度も重ねて誕生したという。
今春、初代「キリンレモン」をモチーフとしたパッケージデザインにリニューアルされたが、今回は無糖ということで中央のレモンの部分は黄色ではなく、白のデザイン。キャップを開くと、プシュッと小気味良い音とともに爽やかなレモンの香りが。強炭酸の大きめの泡がシュワシュワと湧き上がってくる。
外国産レモンに比べてグリーン&フレッシュで香り高いという瀬戸内レモンエキスを使用。そのレモンと純水、そして強炭酸、3つともすっきり爽やか。
この春のリニューアルで酸味や苦みの後残りが改良されたというが、たしかに後味に苦味はあまり感じられず、代わりにレモンの清涼感ある涼しげな味わいが広がる。
つまりレモンのフレーバーウォーター
従来の「キリンレモン」が既に余計なものを削ぎ落としたシンプルな味わいが特徴だが、今回甘みも削ぎ落としたことによって、さらに爽やかさに磨きがかかって洗練されたテイストになっていると思う。「晴れわたろう。」というブランドメッセージを体現したような爽快感だ。
キンキンに冷やしてから飲むと、よりレモンのすっきりした後味を感じられるのでおすすめ。リフレッシュしたいときに、カロリーを気にせずグビグビ強炭酸を楽しめるのも良い。
今まで無糖炭酸を飲んだことが無いという人でも、レモンの爽やかさな味わいもしっかりあるから飲みやすいかもしれない。暑さが本格化するこの時期に味わって、新「キリンレモン」ですっきり爽快気分を味わってみてほしい。
全国のスーパーやコンビニエンスストアで発売中となっている。
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