にんじんとごぼうの焼き飯レシピ!焼肉タレのコクが最高に合う
にんじんやごぼうなど常備野菜を使ったレシピを、料理研究家の高橋千帆さんに教えていただきました。サッと作れてランチにピッタリの焼き飯です。
にんじんとごぼうと厚揚げのこっくり焼き飯
お肉がなくても、焼肉のタレを使うことで味に深みやコクが出るので、根菜と厚揚げの食べ応えがアップします!
材料(2人分)
にんじん:中1/2本(50g)
ごぼう(細いもの):1/2本(50g)
ショウガ:1片(10g)
厚揚げ:1/2個(90g)
醤油:小さじ1強
ごま油(お好きな油で可):大さじ2
塩:ひとつまみ
焼肉のタレ:大さじ2
ご飯(炊いたもの):440g
塩:適宜
ネギ(小口切り):適宜
煎りごま:適宜
作り方
にんじん、ごぼうをみじん切りにし、ショウガはすりおろす。
厚揚げは食べやすい大きさに切り、キッチンペーパーで水気を取っておく。
フライパンを温め、ごま油大さじ1を引いて2を入れ、中火で焼く。厚揚げにうっすらと焦げ目がついてカリっとしたらいったん取り出し、醤油をからめて下味をつけておく。
おいしく作るコツ
厚揚げは、あらかじめ焼いて水分を飛ばしておくことで、べちゃっとなりません。
フライパンに残りのごま油大さじ1を加え、1と塩を入れ、弱めの中火で2~3分じっくりと炒める。
火を止め(※)、焼肉のタレを入れて混ぜたら、ご飯を加えてさらに混ぜ合わせ、平たく広げる。
油はねに注意(※)
高温になると焼肉のタレが蒸発したり、油はねしたりするため、いったん火をとめてからタレを加えましょう。
5をもう一度中火にかけ、そのまま1分ほど置いておく。木べらでご飯を裏返し、焼き目が少しつくまで焼く。3を加えて混ぜ合わせたら、塩で味を整える。
器に盛り付け、お好みでネギ、煎りごまをかける。
最後に
にんじんとごぼうは、あらかじめみじん切りをストックしておけば、さらに簡単!大満足の焼き飯を作ってみてください。
高橋千帆/Chiho Takahashi
料理研究家/ベジタブル&フルーツアドバイザー
1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリーなど、さまざまな経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。また企業のフードスタイリング他、食事の講座を主催しながら、家庭でも簡単に美味しく作れる「身体と心が喜ぶ料理」を研究している。
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[にんじん]料理別の切り方と保存法
β-カロテンの含有量は、野菜の中でもトップクラス。生育には低温が適し、生産地を移動しながら一年中つくられています。日本には、中国を経て17世紀に伝来。短く太い西洋種が主流です。
最終更新:2024.05.19
文・写真:高橋千帆
監修:高橋千帆、カゴメ
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