【問題視】マスクつけられず新型コロナウイルス感染リスク / 東京出入国在留管理局内で外国人に非人道的な待遇か
東京出入国在留管理局(出入国管理局)の内部にて行動制限を受けている外国人たちが、新型コロナウイルスの感染リスクにさらされていると物議を醸している。取材依頼を受けて実際に現地に出向いたところ、確かに、行動制限中の外国人らしき人たちがマスクをつけていないことが確認できた。
・行動制限中の大勢の外国人が内部に
問題視されているのは、東京都港区の品川埠頭にある出入国管理局。ここには日本滞在中の外国人があらゆる手続きをするために訪れているが、なんらかの法的な問題で行動制限を受けている大勢の外国人が内部で生活している。
・マスクを着用していないことが問題視
インターネット上では、行動制限を受けて出入国管理局から出られない外国人たちが、マスクを着用していないことが問題視されている。実際に現地に出向いて取材をしたところ、行動制限中と思われる外国人がマスクを着用していないことを目視で確認できた。
・出入国管理局側の判断でマスクの着用不可か
今回の取材で確認できたすべての外国人がマスクを着用しておらず、自主的にマスクを着用していないのではなく、出入国管理局側の判断でマスクの着用を許していない可能性がある。もしそうであれば、新型コロナウイルスの感染リスクが高まるのは言うまでもなく、クラスターや集団感染の危険性がある。
・誤解であれば公式コメントを出すべき
たとえ何らかの問題があり、収容や拘留などの処置を受けて行動制限中だとしても、出入国管理局側の判断でマスクを着用させないのであれば、外国人に非人道的な待遇をしていることになる。しかしそれが誤解なのであれば、出入国管理局はマスクを着用させていない、または配布していない理由を公式コメントとして発表すべきだ。
もっと詳しく読む: 入国管理局内で行動制限中の外国人に非人道的な待遇か / マスクつけられず新型コロナウイルス感染リスク(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/05/13/tokyo-immigration-bureau-mask-news/
<執筆>
クドウ: TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場し、どちらも準優勝に輝く。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミングやレシピを考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版するB級グルメ研究家で「月曜から夜ふかし」などにも出演。イタリアをめぐりピザを食べる旅をするほどピザマニアでもある。また、昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニアで、知られざる秘境でドローンカメラマンもしている秘境グルメマニアでもある。
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