【検証】新型コロナウイルスのオンライン抗体検査を受けてみた / すぐ結果が判明
新型コロナウイルスのオンライン抗体検査を受けたところ「きっとみんな知りたい情報なので書いてほしい」と依頼され、レポートすることにしました。オンライン抗体検査を推奨するものではなく、あくまで体験した結果をお伝えするものです。
・新型コロナウイルスの抗体検査をオンラインでしてみた
新型コロナウイルスに感染しているかもしれない。感染者と濃厚接触していたかもしれない。家族や友達に感染者がいた。たとえ健康的な日々を過ごしていたとしても、感染に対する不安を持って生活している人がいるのは事実です。
抗体検査は、その結果により、過去に感染していたか、いま感染中か、それとも感染していない状態か、知ることができるといわれています。家にいながらオンラインで新型コロナウイルスの抗体検査ができる健康医療相談を受けてみました。
・新型コロナウイルスの抗体の有無を知る
複数のクリニック等でオンライン抗体検査が始まっていますが、そのひとつにインターネット上から依頼。費用はクレジットカード払いを選択し、オンライン健康医療相談代として8360円かかりました。そこには抗体検査セット代、送料、健康医療相談代などが含まれています。このワンオーダーだけで、新型コロナウイルスの抗体があるかどうか知ることが可能です(しかし精度100%ではありません)。
・見歌い検査セットはすぐに届きました
昼間にオンラインで依頼し、その翌日にはヤマト運輸のネコポスで抗体検査セットと書類が届きました。セット内容は抗体検査キット、自己採血用針、指を拭くアルコール綿2枚、血液をとるスポイト、滅菌された希釈水です。書類には抗体検査の方法や、オンライン健康医療相談のIDとパスワードが書かれています。
・今回の抗体検査の結果は
手の指を綿で消毒し、そこに針を刺して血を出し、スポイトで吸い取りました。そしてスポイトから抗体検査キットの血液口に血液を流し込み、さらに希釈水を注ぎました。すると、Cと書かれた部分に赤い線が浮かび上がりました。今回の抗体検査の結果としては陰性だったようです。つまり新型コロナウイルスに感染した形跡はありませんでした。
説明文によると「C」は感染の形跡なし、「CとG」は感染した形跡があるが治癒して免疫ができている可能性がある、「CとM」または「CとMとG」は感染初期または感染中期の可能性があるとのこと。精度が100%ではないので、その点は念頭に置いておく必要があります。
・オンライン対面もありません
しかし自己判断では信憑性に欠けるので、オンラインで結果を細かく記入して報告します。すると30分ほどで結果をオンラインで知ることができました。「感染の可能性は低いと思われます。このまま感染予防を継続してください」とのことでした。医師や看護師とのオンライン対面もありませんでした。すべてインターネットのブラウザに表示されるテキストのみで完了しました。
・何が正しく何をするべきでないか自己判断
オンライン抗体検査を疑問視する人はいますし、そもそも抗体検査自体に賛否両論あるようですが、今回は実際に試してみた結果をお伝えしました。私はグルメ系の仕事を多くしているので、テイクアウトやデリバリーなどの飲食系の皆さんと関りがあり、健康状態を知る(知らせる)義務があると考えて抗体検査を受けました。
何が正しく、何をするべきでないか自己判断し、自分と家族、そして他人を守る行動をすることが何よりも大切だと思います。
もっと詳しく読む: 新型コロナウイルスのオンライン抗体検査を受けてみた / すぐ結果が判明(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/05/09/corona-check-kensa-news/
<協力>
クドウ: TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場し、どちらも準優勝に輝く。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミングやレシピを考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版するB級グルメ研究家も。イタリアをめぐりピザを食べる旅をするほどピザマニアでもある。また、昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をしつつ、知られざる秘境でドローンカメラマンもしている秘境グルメマニア。
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