新型コロナウイルスが感染者を増やすなか、日本政府は緊急事態宣言を発令。東京都は外出自粛をさらに強く国民に要請するなど、新型コロナウイルスがもたらした世界的パンデミックが日本国民に大きなダメージを生んでいる。

・さまざまな自粛の効果が出ている

東京都は一部の店や施設に対して休業要請を出している。消費者は外出を自粛し、店も営業自粛をするなか、必然的に野外には人の姿が減ることになる。実際にJR渋谷駅前や新宿歌舞伎町などの繁華街はいつもよりかなり人の姿が減っており、さまざまな自粛の効果が出ているともいえる。

・戸越銀座から賑やかさ消える

東京都にはいくつもの人気の商店街が存在するが、特に人気がある品川区の戸越銀座は人の姿が減っているのだろうか。実際に戸越銀座を取材したところ、人の姿は複数あったものの、いつもより賑やかさが減っているのは確かであり、飲食店の店内を覗くとほとんどが空席だった。

・10～20代の若者と高齢者が多い印象

普段は持ち帰り用の弁当を販売していないお店が弁当の販売を開始しているなど、そういう点の変化も確認できた。また、戸越銀座を歩いている人たちの印象としては10～20代の若者と高齢者が多いように感じられた。親子と思われる子連れもいて、外出自粛のため食品を買い込んでいるのか、ドッサリと食品が入ったビニール袋を持っている人も複数見かけた。

＜取材時の戸越銀座の印象＞
外出者は高齢者が多い印象
10～20代と思われる若者も多い印象
子連れの親子も複数いた
賑やかさはなかった
かなり人が減っているのは事実

・かなり人が減っているのは事実

あくまで2020年4月14日(火曜日)14:00ごろの戸越銀座のようすであり、時間帯や曜日によって訪れる人の数や属性が変化すると思われる。やや人が多い印象を受けたが、人がほとんどいないときもあった。いつも大勢の人たちであふれかえる戸越銀座であることを考えると、かなり人が減っているのは事実といえそうだ。

もっと詳しく読む: 緊急事態宣言後の戸越銀座のようす / 2020年4月14日14時前後「人はいるものの賑やかさ減る」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/04/14/corona-togoshi-ginza-news/