手洗いの大事さを伝えるためアンファーがカンボジアの子供達に送ったものとは？

発展途上国では、現在でも毎日6000 人の子ども達が感染症によってその未来を奪われている。カンボジアもそんな国の一つ。

多くの感染症は手洗いで予防できるが、帰宅した際や食事の前に手を洗う習慣がない子供も多い。

そんな状況を改善するために、育毛シャンプー「スカルプD」でおなじみのアンファー株式会社は2017年にあるプロジェクトを始動。手洗いの大切さを教えるためにカンボジアの子供達にあるものを送った。

アンファーがカンボジアの子供達に送ったのは「Washable Book（ウォッシャブル・ブック）”」という名前の絵本。ただし、これは普通の絵本ではない。

この絵本は水が浸透すると、カラーで描いた絵が現れる印刷技術（水透かし印刷）を世界で初めて応用した絵本。

石けんでページを洗うことで、色とりどりの世界が広がり物語も変化する。楽しみながら手を洗えるという優れもの。

手を洗うことで病気を予防し、ミライを変えられるという事を子供たちが体感し理解することも目的としているのだ。

【動画】

出典：2018年1月15日「PR　TIMES」

（written　by　山崎健治）

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