開幕待ちわびるファンが「プロ野球チップス」15袋買って気づいたこと

なかなか開幕しない、2020年プロ野球。一方、カルビーが毎年販売する「プロ野球チップス」の2020年第1弾が発売中だ。1袋につきカードが2枚付いている。今回の発売以来、すでに15袋ほど買ってカードを開封した筆者（阪神ファン）が、これまで出たカードの結果や「どこで買えばお得か？」など気づいたことを紹介する。

 

カードが出る傾向がある！？よく出ている球団と選手

カードは全12球団の選手のほか、「リーグ優勝カード」「記録達成カード」などがあり、全部で128枚ある。どのカードが当たるかは袋を開けないとわからないスタイルは、昔から変わらない。このドキドキ感がたまらないというプロ野球ファンも多いはずだ。筆者がこれまで開封した結果は以下の通り（カッコ内の数字は枚数）

ソフトバンク（2）西武（1）楽天（2）ロッテ（1）日本ハム（2）オリックス（1）巨人（2）横浜DeNA（2）阪神（4）広島（2）中日（2）ヤクルト（2）記録達成カード（3）チェックリスト（1）レジェンド引退カード（1）タイトルホルダーカード（2）

 

阪神がやや多い印象だが、おおよそまんべんなく出ている感じ。ちなみに、楽天・島内、日本ハム・清宮、阪神・近本（記録達成～）、西武・金子（タイトル～）は2枚ずつありで、既にダブりが出始めている。ふと球団や選手に偏りがあるのかと思ってしまう。

スーパーかコンビニか・・・どこで買うのがお得？

プロ野球チップスはオープン価格で、全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで販売されている。価格がまちまちで、某スーパーで88円だったのが違うスーパーだと98円だったり、コンビニでは91円だったり93円だったり。もし選べるのであれば、90円前後で手に入れるのがベスト。「Amazon」などでは1袋当たり100円以下で箱買いができる。※価格はすべて税別

 

ただ、昨今の新型コロナ関連の影響なのか、店によっては在庫が少ない、売り切れていることも。小中学校などの休校が長引いていることもあると推測する。

プロ野球チップスは消費税「10%」かかる！

このプロ野球チップス、実は消費税「10％」の商品である。一般的なお菓子は通常ほぼすべて8%の軽減税率の対象。だから「えっ！10％！？」と思う人もいるかもしれない。「食品の金額が品物の金額（合計金額）に占める割合が2/3以上」であると軽減税率が適用されるが、プロ野球チップスの場合は中身のポテトチップスが少ないのとカードが2枚を相殺した結果、軽減税率が適用されないという結果に。買う時はくれぐれもご注意を。

消費税の軽減税率制度について｜国税庁

(Written by AS)

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