新型コロナによって札幌・ススキノの名物ライブハウス“COLONY”が閉店へ
新型コロナウイルス流行の影響で札幌の老舗ライブハウスがその歴史に幕をおろす。
閉店するのは札幌・ススキノのライブハウス“COLONY”。
4月12日、COLONYは公式Twitterアカウント上で4月13日での営業終了と同月末での閉店を報告するツイートを投稿。
「【COLONY 閉店のお知らせ】
この度の新型コロナウィルスの影響により4月13日をもちまして営業を終了し4月末日をもちまして閉店させていただきます。
これまで関わっていただきました皆様本当にありがとうございました。現在の事態が終息しライブハウスが楽しい場所に戻ること願っています。 https://t.co/lLisIB4tKI」
【COLONY 閉店のお知らせ】この度の新型コロナウィルスの影響により4月13日をもちまして営業を終了し4月末日をもちまして閉店させていただきます。これまで関わっていただきました皆様本当にありがとうございました。現在の事態が終息しライブハウスが楽しい場所に戻ること願っています。 pic.twitter.com/lLisIB4tKI— COLONY (@colony_sapporo) April 12, 2020
https://twitter.com/colony_sapporo/status/1249215676192935936
2001年の開店以来、数々のバンドやアーティストを受け入れ、輩出してきたCOLONYの閉店発表に、TwitterなどSNS上では数多の惜しむ声があがっている。
ファーストサマーウイカさん
「札幌COLONY、何度もお世話になりました。ステージが高くて縦長で音が良くって楽屋が年季入ってていつもウェルカムボード書いてくれてスタッフさんも優しい方ばかりで、本当に素敵なライブハウス。悔しいし寂しいけど、最高の思い出は一生残ります、忘れません。COLONY、ありがとうございました。」
https://twitter.com/FirstSummerUika/status/1249354906470715392
札幌COLONY、何度もお世話になりました。ステージが高くて縦長で音が良くって楽屋が年季入ってていつもウェルカムボード書いてくれてスタッフさんも優しい方ばかりで、本当に素敵なライブハウス。悔しいし寂しいけど、最高の思い出は一生残ります、忘れません。COLONY、ありがとうございました。 pic.twitter.com/xuO0KfMeIe— ファーストサマーウイカ (@FirstSummerUika) April 12, 2020
レ・ロマネスクTOBIさん
「これまで札幌でライブしたのはCOLONYだけです。東京でもCOLONYに出たと言えば通じる(一種の箔がつく)ライブハウスでした。もう一度出たかった!」
https://twitter.com/rmnsq/status/1249337396132564992?s=19
これまで札幌でライブしたのはCOLONYだけです。東京でもCOLONYに出たと言えば通じる(一種の箔がつく)ライブハウスでした。もう一度出たかった! https://t.co/hXwsZq9oft— レ・ロマネスクTOBI (@rmnsq) April 12, 2020
「今からでも何か支援できるようなことはないでしょうか…?もう遅いのでしょうか…?札幌COLONYさんには思い入れがあり過ぎて…なんとか存続できる道はないでしょうか…勝手な願いではありますが…。札幌COLONYさんの名前を見るとすぐにスタッフさんの笑顔が浮かぶ、大好きなライブハウスです。」
「大阪から北海道へ足を運ぶのは、いつもCOLONYさんでした。
記念のリストバンドは、これからも大切にします。
残念でしかないですがCOLONYさんのstaffさん方に、これからも幸多からんことを願います。
お疲れ様でした。」「チュールも、円山エクスタシーも、theパン工場もCOLONYだもんね。一番好きな箱だったし悲しいわ」
「だいぶ前に世界の終わり(セカオワ)を観に行きました。
その時にドリンク換えるの忘れて持ってきたこれいつか返しに行こうかな…と思って時は流れました(・̆⍛・̆)
あの時のこと今でも思い出せます、忘れません、ありがとうございました。」「本当にお世話になりました。
何度通ったかさえ覚えてませんが、全ての感情を吐き出したライブハウス、青春の一つでした。」
ライブハウスはその地域において音楽のみならず様々な文化の集積地、発信地の役割を果たしている。今、そのライブハウスが新型コロナウイルスによって全国規模で潰えようとしているのだ。
画像はCOLONY公式サイト(リンク)から引用しました
(執筆者: 中将タカノリ)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。