人工知能が作詞してくれる「These Lyrics Do Not Exist」 完成度はまだまだ微妙
昨今の人工知能の進歩は目を見張るものがあります。
ディープフェイクで『スタートレック』に出演したジェフ・ベゾスとイーロン・マスク 「パンドラの箱を開けちゃったな」「ディープフェイクってマジでヤバいね」
https://getnews.jp/archives/2416086[リンク]
人工知能によるラップソング「Jack Park Canny Dope Ma」 アーティスト名はトラビス・スコットの曲を機械学習したトラビス・ボット
https://getnews.jp/archives/2408557[リンク]
人工知能が創造した映像や音声が当たり前のようになってきています。
オーストラリア人のピーター・ラニエリさんが公開したのは、「These Lyrics Do Not Exist(こういった歌詞は存在しません)」という人工知能が作詞してくれるウェブサイト。
These Lyrics Do Not Exist
https://theselyricsdonotexist.com/[リンク]
使い方はいたって簡単です。「Generate Your Own Lyrics(あなた独自の歌詞を生成する)」から「Song Topic(歌のテーマ)」を英語(日本語対応ではありません)で指定します。試しに「Japan」と入力してみます。
次に「Lyrics Genre(歌詞のジャンル)」のカントリー、メタル、ロック、ポップ、ラップ、EDMといった6つの選択肢から1つを選択します。ここでは、ラップを選択。
最後に「Lyric Mood(歌詞の雰囲気)」のとても悲しい、悲しい、普通、ハッピー、とてもハッピーから1つを選択し、「Generate My Lyrics(歌詞作成)」ボタンをクリックします。
すると、このように歌詞を自動生成してくれます。出来具合はかなり微妙な感じではありますが。
人工知能にもっとディープラーニングさせれば、かなり面白い存在になりそうなウェブサービスではないでしょうか。ラニエリさんによれば、現行バージョンで使用されているものよりも17倍大きいサイズのニューラルネットワークで人工知能に学習させているそうです。今後のアップデートが楽しみです。
※画像とソース:
https://theselyricsdonotexist.com/
(執筆者: 6PAC)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。