[ほうれん草発酵サラダレシピ]バルサミコ酢と味噌のコクが絶品
発酵にまつわるエッセーの執筆、レシピ監修、イベント開催まで幅広く活躍する発酵マイスターの田中菜月さんに、酒粕と白味噌などいろいろな発酵食材を使ったほうれん草のサラダレシピを教えていただきました。
ほうれん草のバルサミコ酢味噌あえ
冷蔵庫で出番を待ちわびているバルサミコ酢にスポットを当てました。定番の酢味噌あえが、バルサミコ酢とナッツを加えるだけで華やかになり、赤ワインにもよくあいます。パーティーのおもてなしにも!
材料(2人分)
ほうれん草:1束(約300g)
バルサミコ酢:大さじ3
白味噌:大さじ1
くるみなどのナッツ:適量
作り方
洗ったほうれん草を3~4㎝ほどの長さに切り、水気が付いたままフライパンにのせ、水大さじ2、塩ひとつまみ(共に分量外)を入れ、蓋をして弱火で2分くらいウォータースチーム<※>する。
ボウルに、バルサミコ酢と白味噌を入れて混ぜる。
2に、1を入れてあえる。
3を皿に盛り付け、細かく砕いたくるみなどのナッツを散らしてできあがり。
ウォータースチームとは<※>
洗ったときの水分が付いたまま蒸す方法です。野菜が持っているビタミンが失われにくく、シャキッとした歯ごたえを感じられておすすめです。お湯を沸かす手間もかかりません。
最後に
おつまみにもなる一味違った酢味噌あえを、ぜひ作ってみてください。
田中菜月/Natsuki Tanaka
発酵家/モデル
2011年体調を崩した時に、りんご酵母と出会う。2012年ファスティングと発酵の資格を取得。2015年発酵と藝術が融合した田中菜月発酵展「醸し醸され~春うらら~」開催。同年、発酵食のワークショップ「Natsuki’s HaCcOoo Lab」スタート。東京と名古屋をベースに発酵の根源的魅力を伝え続けている。近年では、絶滅危惧種の発酵食や常滑焼の復興活動の他、CALPIS・LEXUSなどの企業や発酵居酒屋のプロデュースも手掛けている。
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[ほうれん草]上手な茹で方と、日持ちさせる保存方法
青菜の王様といわれる、ビタミンと鉄を含む緑黄色野菜の代表格。店頭には一年中並んでいますが、旬は冬。甘みも増して、ビタミンCの含有量 も多くなります。原産地は西アジアで、今では世界中で栽培されています。生食用(サラダ用)のほうれん草はアクが少なく、茹でずに食べられます。
最終更新:2023.01.13
文・写真:田中菜月
監修:田中菜月、カゴメ
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