『読点magazine、』プレゼンツ本屋に行きたくなる企画展が、かもめブックスで開催
『読点magazine、』プレゼンツ本屋に行きたくなる企画展、BOOKSTORE IN MY TOWNが、東京・神楽坂にある本屋かもめブックスにて開催中。会期は、2月16日まで。
毎日1軒以上のペースで廃業しているという本屋。2000年に2万軒以上あった本屋は、2020年には半減するとも言われている。情報にあふれ、インターネットでほとんど何でも買うことのできる今、本屋に行くルーティンがない人は多いかもしれないが、ネットで「自分の知りたいこと」は検索できても、「自分が知りたいこと」までは検索できないだろう。
本展は、本屋に行きたくなるフリーマガジン『読点magazine、』プレゼンツの企画展。
主催の古賀詩穂子は、出版取次・日本出版販売での勤務を経て、現在は本屋をつくるチーム・エディトリアル・ジェットセットに所属。地元・愛知で自ら本屋を経営する夢を持ち、そのための助走として『読点magazine、』を刊行した。今回の展示では、『読点magazine、』が考える街の本屋とそのまわりの風景を、さまざまなクリエイターがイラスト化したものが楽しめる。
参加クリエイターは、伊藤敦志、IWAPPEN(岩井宏和)、熊木まりこ、コルシカ、サヌキナオヤ、高橋将貴、藤七海、ヘロシナキャメラ、ヨコイエミ、WASHIO TOMOYUKI。
作品を通して、街の本屋の魅力について改めて考えたい。
『読点magazine、』プレゼンツ本屋に行きたくなる企画展、
BOOKSTORE IN MY TOWN
会場:かもめブックス 東京都新宿区矢来町123 第一矢来ビル1階
会期:2020年1月28日〜2月16日
※最終日18時まで
http://kamomebooks.jp/gallery/2738.html
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