「女性になるために」というリストを公開したアメリカ人男性が大反撃される 「結婚というのは“パートナーシップ”で、“オーナーシップ”じゃない」
あるアメリカ人男性が、「女性になるために」というリストをTwitterで公開したところ、大反撃をくらう羽目になっています。
How to be a Woman- Be fit- Be slim- Be feminine- Be able to clean + cook- Don’t swear- Don’t nag- Smile- Have kids- Have long hair- Barely wear makeup- Be modest- Wear dresses- Submit to a worthy man- Get marriedDon’t let degeneracy take away your femininity— Carlos Del Valle (@CGdelvallejr) 2019年12月12日
https://twitter.com/CGdelvallejr/status/1205241494518583298
この男性によれば、「女性になるために」は次の条件を満たす必要があるそうです。「健康である」、「スリムである」、「女性らしい」、「掃除と料理ができる」、「断言しない」、「文句を言わない」、「笑顔」、「子供がいる」、「髪が長い」、「化粧をあまりしない」、「控え目」、「ドレスを着る」、「男に従う」、「結婚する」という項目をリストアップしています。どこかで聞いたことがあるような条件がズラーっと並んでいますね。
その後のツイートでは男性に向けて、「男性諸君、堕落した女性を除外するためにこのリストを使ってください」とつぶやいています。同時に女性に向けては、「このリストに従うか、独身女性のままでいるか、女々しい旦那と悲惨な生活をするか」というメッセージを投げかけています。
Ladies I know they don’t teach you this in feminist school so I willFirst comes God (also known as truth, what you constantly ignore)Then comes Man (the only person that can tell you what to do)Then comes woman. (That’s you)Then comes kids.This is the hierarchy of life. pic.twitter.com/uJzoftKlZe— Carlos Del Valle (@CGdelvallejr) 2019年12月12日
https://twitter.com/CGdelvallejr/status/1205253104834424833
男性は敬虔なクリスチャンのようですが、人生のヒエラルキーなる図まで持ち出してきます。それによると、キリスト→夫(男性)→妻(女性)→子供という序列になるとのこと。
言いたいことを言った投稿主は溜飲が下がったのかもしれませんが、このツイートを見たアメリカ人たちから大反撃を食らうことは予想していなかったのかもしれません。
・キリスト教の家族で夫とは対等な関係のパートナーですが、何か問題でも?私たちもハッピーだし、子供たちもハッピーですが何か?
・黙ってろよ
・あなたは人間関係にだいぶ問題があるようね
・これぞクソツイートの見本
・今すぐ消えてくれると助かるんだけど
・思わず中指が立っちゃうな
・ウチの母は女手一人で4人の子供をキリスト教徒として育て上げました。母に男性の助けは不要でした
・セラピストに会ってきたほうがいいわよ
・タイムマシンで違う時代に来たのかな
・これ、マジで言ってんの?
・こういうツイートを削除するベストなタイミングはツイート後すぐ、2番目にベストなのは今
・2019年も終わるのにこういう考え方なのかよ
・もう3回もこいつのアカウントを通報したよ
・かわいそうなバカだな
・「私の宗教上、私はこれが出来ません」というのはアリ、「私の宗教上、“あなた”はこれが出来ません」というのはナシだせ
・このアカウントはパロディー専門?クッソ面白いよ、笑いをありがとう
・誰に傷つけられたの?
・結婚というのは“パートナーシップ”で、”オーナーシップ”じゃないよね
・私のようにゲイで子供欲しくない人は?
・レズビアンで良かったわあ
・家族に序列があるとすれば、未来を担う子供たちが一番上だろ
・この人はきっと彼女を虐待するタイプの男だわ
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/CGdelvallejr/status/1205241494518583298
(執筆者: 6PAC)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。