【話題】映画「宮本から君へ」製作総指揮の河村光庸のネット記事に怒り / 前内閣府大臣政務官の長尾たかし氏
映画プロデューサーであり、映画「宮本から君へ」の製作総指揮として知られている河村光庸氏(70歳)が書いた記事が、インターネット上で物議を醸しており、前内閣府大臣政務官の長尾敬氏(56歳)が怒りをあらわにしている。
・助成金不交付に対する怒りを記事化
河村光庸氏は朝日新聞社の言論サイト「論座」に記事を掲載。タイトルを「助成金不交付~官僚とメデイアに広がる同調圧力」と題して執筆されており、内容は映画「宮本から君へ」への助成金不交付に対する怒りの声となっている。
・助成金を交付される予定だった
映画「宮本から君へ」は、独立行政法人日本芸術文化振興会から助成金を交付される予定だったが、のちに不交付となり、世間で大きな話題となった経緯がある。
・ピエール瀧氏の逮捕が不交付の理由
「宮本から君へ」の製作総指揮という立場にいる河村光庸氏の心情からすれば、不交付を不満に思うのは理解できなくもないが、映画に出演しているピエール瀧氏(52歳)が厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に麻薬取締法違反容疑で逮捕されたことが不交付の原因であり、「不交付は妥当」との声もあがっているのが事実だ。
・不交付の核となる理由の出演者逮捕
そんな河村光庸氏の記事に対して、長尾敬氏が怒りをあらわにしているのである。河村光庸氏の記事には、いっさい不交付の理由である「ピエール瀧の逮捕」に関して書かれていないのである。不交付の核となる理由の出演者逮捕。それを書かずに不交付に対する不満が書かれており、それをおかしいと感じた長尾敬氏が怒りをあらわにしているのである。以下は、長尾敬氏が自身の公式FacebookやTwitterに書いたコメントである。
・長尾敬氏のコメント
「この記事、正確ではありません。書くべき事実が欠落しています。出演者にコカイン使用で有罪判決となった俳優が出演しています。舞台であれば代役もきくのですが、もはや映画の場合不可能。よって「公益性の観点から適当でない」との理由で内定取り消し、補助金不交付にしたのです。重要なことを隠さず記事にせよ!」
この記事、不正確です。書くべき事実が欠落しています。出演者にコカイン使用で有罪判決となった俳優が出演しています。舞台であれば代役もきくのですが、もはや映画の場合不可能。よって「公益性の観点から適当でない」との理由で内定取り消し、補助金不交付にしたのです。https://t.co/7kO6cBQrbu
— 衆議院議員 長尾たかし (@takashinagao) November 11, 2019
・追記するのか注目集まる
確かに、河村光庸氏の記事にはピエール瀧氏の件に関して書かれておらず、それを引き合いに出さずして不交付に対して不満を述べている。
長尾敬氏がこの記事に対して不快感をあらわにしているが、今後、河村光庸氏が反論するのかどうか、または記事を修正したり追記するのか注目が集まっている。
もっと詳しく読む: 映画「宮本から君へ」製作総指揮の河村光庸氏に怒り / 前内閣府大臣政務官の長尾たかし氏(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2019/11/11/miyamoto-kara-kimi-fukoufu-news/
※画像は公式サイトより
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