まもなく開幕! 『東京おもちゃショー』の見どころが披露された『日本おもちゃ大賞2012』発表

まもなく開幕! 『東京おもちゃショー』の見どころが披露された『日本おもちゃ大賞2012』発表

6月14日から17日にかけて東京国際展示場(ビッグサイト)で開催される『東京おもちゃショー2012』に先がけて、『日本おもちゃ大賞2012』が発表されました。発売済みもしくは今年9月までに発売されるおもちゃから、良質なおもちゃが7部門が表彰されたのに加え、特別賞とヒット・セールス賞を発表。今年の『おもちゃショー』の見どころも併せて紹介されています。

メガハウスの『もっと!!番犬ガオガオ』

障がいの有無にかかわらず子どもが一緒に遊べることに配慮した共遊玩具部門では、メガハウスの『もっと!!番犬ガオガオ』が大賞を受賞しました。順番にエサを取っていき、番犬が飛び出したら負けというゲームで、大きなリアクションやほえる声、触って分かるエサの形が、視覚や聴覚に障がいがある人にも楽しめる製品。4月下旬に発売されています。

共遊玩具部門

同部門ではこのほかにアガツマの『アンパンマン キッズドライバー』、セガトイズの『おいかけっこアンパンマン』、タカラトミーアーツの『ドラゴンハンティングリアル』、ハピネットの『卓球ハイテンション』が優秀賞を受賞しています。

タカラトミーの『ぐるぐるドライブシリーズ』

子どもの知育や教育に貢献する玩具から選ぶエデュケーショナル・トイ部門では、タカラトミーの『ぐるぐるドライブシリーズ』が大賞を受賞。ハンドルを回すと電気が発生して走るラジコンカーで、乾電池の要らないエコなおもちゃです。7月19日に発売を予定しています。

エデュケーショナル・トイ部門

同部門ではこのほか、アガツマの『アンパンマン 大きなよくばりパン工房』、セガトイズの『おしゃべりいっぱいことばずかんDX』、ハナヤマの『ゲーム&パズル 世界地図』、ローヤルの『ひらがなタブレット』が優秀賞を受賞しています。

タカラトミーの『トミカと遊ぼう! スーパーオートステーション』

男の子向け玩具のボーイズ・トイ部門では、タカラトミーの『トミカと遊ぼう! スーパーオートステーション』が大賞を受賞しました。『プラレール』と『トミカ』が一緒に遊べるおもちゃで、信号の切り替えや車両の停車・発車を自動やマニュアルで操作でき、ほかのユニットを組み合わせて拡張することもできます。7月14日に発売を予定しています。

ボーイズ・トイ部門

同部門ではほかにアガツマの『ダイヤロボ』、エポック社の『野球盤 メガスラッガー』、タカラトミーアーツの『モンスターシューティングリアル』、メガハウスの『バズ・ライトイヤー スペースバスター』が優秀賞を受賞しています。

バンダイの『カラフル変身! スマイルパクト』

女の子向け玩具のガールズ・トイ部門では、バンダイの『カラフル変身! スマイルパクト』が大賞を受賞しました。『スマイルプリキュア!』に登場する変身道具で、パフをコンパクトに当てるとチャームの色にパフが光るギミックが楽しめる製品。2月に発売されています。

ガールズ・トイ部門

同部門ではこのほか、ジョイパレットの『ハローキティ 100品ぜんぶおぼえちゃお!ピッピレジーナ』、セガトイズの『ジュエルポッド ダイアモンド』、タカラトミーの『リカちゃん くるくるかいてんずし』、タカラトミーアーツの『モノマネラッパー MCミミクリー』が優秀賞を受賞しています。

バンダイの『バスターマシンCB-01 DXゴーバスターズエース及びバスターマシンシリーズ』

キャラクターを使った玩具のキャラクター・トイ部門では、バンダイの『バスターマシンCB-01 DXゴーバスターズエース及びバスターマシンシリーズ』が大賞を受賞。4形態に変形するギミックや、ほかのバスターマシンと合体させてゴーバスターオーに変形させる遊びが楽しめます。2月に発売された製品。

キャラクター・トイ部門

同部門ではほかに、アガツマの『アンパンマン ハラハラシューティング!』、ジョイパレットの『はいどうぞ! アンパンマンキッチン』、タカラトミーの『トランスフォーマー プライム AM01 オプティマスプライム』、タカラトミーアーツの『プリティーリズム スマートポッドタッチ』が優秀賞を受賞しています。

バンダイの『スマートペット』

素材・技術的に優れたものや新規性のある玩具から選ぶイノベイティブ・トイ部門では、バンダイの『スマートペット』が大賞を受賞。専用アプリをインストールした『iPhone』や『iPod touch』を取り付けて遊べるペットロボットで、最近のおもちゃのトレンドであるスマートフォン連携が楽しめる最先端おもちゃです。6月16日に発売予定。

イノベイティブ・トイ部門

同部門ではこのほか、アガツマの『DIGITAL HANABI』、キューブの『ゆび de Piano』、セガトイズの『ホームスター オーロラ ホワイト/ブラック』、タカラトミーの『EDASHシリーズ』が優秀賞を受賞しています。

タカラトミーアーツの『ジョッキアワー』

大人が楽しめる玩具のハイターゲット・トイ部門では、タカラトミーアーツの『ジョッキアワー』が大賞を受賞しました。レバーを押し下げるとハンマーが底をたたき、いつでも新鮮な泡をたててビールが飲める製品。5月に発売されています。

ハイターゲット・トイ部門

同部門ではほかに、ジョイパレットの『1/1000東京スカイツリー special ver.』、テンヨーの『ワールドグレイテストマジック 魔法のトランプ(仮)』、トミーテックの『BM-01 バスコレ走行システム 専用動力ユニットA』、バンダイの『大人の超合金 新幹線0系』が優秀賞を受賞しています。

エポック社の『シルバニアファミリーシリーズ』

このほか、社会的に大きな話題になったり、新たな市場を開拓するのに成功したもの、ロングランを続けている製品を表彰する特別賞として、エポック社の『シルバニアファミリーシリーズ』が受賞。

バンダイの『変身ベルト DXフォーゼドライバー』

2011年度の販売実績で玩具業界に大きく貢献した製品を表彰するヒット・セールス賞は、バンダイの『変身ベルト DXフォーゼドライバー』が受賞しました。

今年の『おもちゃショー』ではこれら受賞製品のほか、見どころとして次のキーワードが発表されました。

・スマホ連動のおもちゃ
・新機構&新アイデア
・JS(女子小学生)&JS予備軍向けのおもちゃ
・最先端を走り続けるロングセラー
・日本のおもちゃメーカーから生まれたグローバル商品

また、注目キーワードとして

・ペット
・変形
・シューティング

が挙げられています。明日からの『おもちゃショー』では、これらのコンセプトがどのような製品に表れているのでしょうか。ガジェット通信が明日からお届けするレポートにご注目ください。

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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