タイ発ホラコメにシンガポールゾンビ、“革ジャン”狂いの殺人鬼! 特集上映『のむコレ』ホラー系ラインナップ第一弾[ホラー通信]
知る人ぞ知る、あの監督の新作も。
2017年よりスタートしたシネマート新宿・心斎橋の劇場発信型映画祭『のむらコレクション(のむコレ)』が2019年も開催決定。第一弾ラインナップが解禁されました。その内、ホラー・スリラー系作品をご紹介。3作品ながらかなりユニークなラインナップとなってます。
その寺院は呪われている! 『祟り蛇ナーク』
まずは、タイでナンバーワンヒットとなったホラーコメディ『祟り蛇ナーク』。人里離れた古い寺院に伝わる、化け物じみた大蛇の伝説――。何も知らずにその寺院を訪れた3人組に降りかかる、怪現象の数々! 彼らはこの呪われた寺院を生きて出ることができるのか? そして伝説の悪霊“ナーク”の望みとは?
軍隊もゾンビパンデミックもつらいよ! 『ゾンビプーラ』
続いて、シンガポール発の抱腹絶倒ゾンビコメディ、『ゾンビプーラ』。
陸軍キャンプ地で突如発生したゾンビパンデミック。兵士たちが続々と狂暴なゾンビに変身するなか、やる気のない陸軍予備兵士が一番の天敵である上司と一緒に脱出を計画。でもさ、ゾンビパンデミックを生き残るのは軍事訓練よりもつらいよ!(そりゃそうだ)
俺以外が革ジャン着るな! 『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』
最後は、フランス初の一風変わったスリラー『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』。夢にまで見た憧れの“鹿革ジャケット”を手に入れた主人公。フリンジのたっぷりついたカウボーイ風のジャケットは完璧で、それを着た自分ってばもう超サイコー。しかし、その異常なまでの鹿革への愛情は、やがて自分以外でジャケットを着る人間への憎悪へと変わり、彼はビデオカメラを片手に街中で“死のジャケット狩り”を始めるのだった! ……なにこのあらすじ?と思ったら、タイヤが淡々と人を殺す謎のスリラー『ラバー』のカンタン・デュピュー監督の新作でした。タイヤの次はジャケットか~。
以上3作品。続報もお楽しみに。
『のむコレ』
11月15日(金)よりシネマート新宿・シネマート心斎橋にて開催
[鑑賞料金]1,500円均一 [リピーター割引]1,200円均一
http://www.cinemart.co.jp/dc/o/nomucolle3/
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