収納サービス「サマリーポケット」を提供する株式会社サマリー、不動産テックの株式会社アクセルラボと業務提携
収納サービス「サマリーポケット」を提供している株式会社サマリーは本日8月28日、IoTやAIを活用した不動産テック事業を手がける株式会社アクセルラボと業務提携したことを発表した。
業務提携で入居者のロイヤリティ強化
「サマリーポケット」は、モノの取り出し、預け入れ、管理まで全てPC・スマホで完結できる収納サービス。今回の業務提携によって、同サービスが、不動産Techサービスプラットフォーム「SpaceCore」の居住者向けコンテンツとして導入されることとなった。居住者の収納に関する困りごとを解決し、物件の満足度を向上させることにより、不動産管理会社の付加価値を提供する考えだ。
ものを所有しても置く場所がない……
近年、都市部の地価上昇に伴い住宅の面積は年々狭くなっており、収納面積スペースを著しく削られた狭小物件が増えている。そしてこれに伴い、収納サービス市場は13年度から5年連続で年率10%ずつ拡大しているのだ。中でも、単身世帯が増え、ライフスタイルの変容、自家用車の所有率の低下などにより、安価に利用できる宅配型の収納サービスの需要が増加しているとのこと。
このような背景もあり、同社ではさまざまな企業様との取引・事業提携に積極的に取り組んでいるようだ。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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