ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]
ガジェ通制作ライブ
→ガジェ通制作生放送一覧

第75回 “アベンジャーズ・ロス”なみなさんへ

今年もアメリカ西海岸で開催されたサンディエゴ・コミコン(SDCC)に参加してきました。

コミコン=コミック・コンベンションの略で元々はアメコミ(アメリカン・コミック)のファン・イベントでしたが、最近ではアメコミ原作の映画・ドラマ・アニメ・ゲーム・グッズが大人気なのと、アメコミに近いSFやホラー、ファンタジー等の周辺文化をまきこんで、オタク(ギーク)系文化の祭典として成長しました。

中でもホールHとよばれる7000人ぐらいの大会場を使ってのパネル(プレゼンテーション)は有名で、毎年ここにビッグ・スターが来て大発表が行われます。
かくいう僕も徹夜して並んでホールHにもぐりこんだのは、今年はシュワちゃんがターミネーターの新作『ターミネーター:ニューフェイト』の映像をひっさげて登場。さらにトム・クルーズが『トップガン』の続編の予告をここで初お披露目(『トップガン』の舞台はサンディエゴ)と目の前に現れました。

しかし、今年の目玉はなんといってもマーベル・スタジオのパネル!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で現メンバーによるアベンジャーズ映画が一応完結した後だけに、これからのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)がどうなるか? その発表がおこなわれたのです。

これについてはすでに多くのメディアがもうレポートしているので割愛しますが、アンジェリーナ・ジョリー(MCUの宇宙神話「エターナルズ」に出演)、ナタリー・ポートマン(マイティ・ソー映画第四弾でなんと女性版ソーを演じる!)、スカーレット・ヨハンソン(アベンジャーズのメンバーで彼女の当たり役であるブラック・ウィドウのソロ映画が来年公開)らが集合したステージは豪華そのものでした。

今回興味深かったのはこれからのMCUは映画だけではなく、もうすぐローンチするディズニー(マーベルの親会社です)の新配信サービス<ディズニー・プラス>でリリースされるドラマ・シリーズも含まれる、ということ。そういえば今年のSDCCで最も目立っていた広告はAmazonプライム・ビデオのスーパーヒーロー・ドラマ「ザ・ボーイズ」でした。配信ドラマの勢いが強いことを印象づけます。

さて今年MCUのパネルにファンが熱狂したのは、やはりアベンジャーズ・ロス、つまり『アベンジャーズ/エンドゲーム』で”アベンジャーズが終わってしまった”だけに、そのさびしさをなんとか埋めてほしいという気持ちからでしょう。

今年のSDCCにはもう一つアベンジャーズ・ロスを埋めるアイテムの展示と発表がありました。来年5月、スクウェアエニックスさんから発売されるゲーム「アベンジャーズ」(Marvel’s Avengers)です。

昨年はスパイダーマンのゲームが大ヒットしてヒーロー・ゲームが注目されているし、あのスクエニが作るアベンジャーズということで注目されている一本。
コミックでも映画でも、アベンジャーズはNY=東海岸を起点に活躍していますが、このゲームではそのアベンジャーズが西海岸=サンフランシスコに行ったときに事件が起こるという設定です。とにかくアベンジャーズの各キャラにあわせたアクションを楽しめるのが嬉しい。人が楽しんでいるゲーム画面を見ているだけでも楽しいです。

興味深かったのは、このゲームのデモ映像で、ブラック・ウィドウがタスクマスターと呼ばれる人気ヴィラン(悪役)と戦っていることがわかりました。実はホールHで初上映された、映画『ブラック・ウィドウ』の映像でも彼女の前にタスクマスターが立ち上がります。
つまりマーベルとしては、このタスクマスターというキャラを推しているのでしょう。タスクマスターは”写真的反射”という才能をもっており、一度見た相手の動きやしぐさをまねできるのです。従ってヒーローたちの戦闘スタイルをすべてコピー出来るので手ごわい。(コミックではYouTube等にあがっているノウハウ動画をみてなんでもこなせてしまう、というシーンもありました)

映画『ブラック・ウィドウ』とこのスクウェア・エニックス版「アベンジャーズ」ゲームは、ともに来年5月ごろリリース。ちょうど『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開から1年ですね。アベンジャーズ・ロスはまず映画とゲームで活躍するブラック・ウィドウとタスクマスターが埋めてくれそうです。
直近のアベンジャーズ・ロスには、9月4日リリースされるブルーレイ&DVDの『アベンジャーズ/エンドゲーム』をどうぞ!

(文/杉山すぴ豊)

■関連記事
第74回 この夏、あの人気ホラーキャラがカムバック! ホラー映画界のスター、チャッキーの魅力!
第73回 2019年もスパイダーマンの夏がきた! 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』公開記念、スパイダーマンの魅力を語る!
第72回 ブームの予感!? 1982年生まれのDCキャラ・スワンプシングとは!?

BOOKSTANDの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
スマホゲーム タラコたたき