ダンスの力で心肺蘇生を普及!パフォーマンスアンバサダーはEXILE USA!
水難事故が増加する夏を前に、心肺蘇生の認知度100%を目指す「#BPM100 DANCE PROJECT」が7月1日より始動した。この日行われた発足記者発表には、パフォーマンスアンバサダーを務めるEXILE USAや若きインフルエンサーらが登場。
「#BPM100 DANCE PROJECT」は日本赤十字社、TikTok、TBWA HAKUHODOの3社によるプロジェクト。認知度が特に低い若い世代に向け、ダンスの力で心肺蘇生を周知していく。この指針に、ダンスを通して社会貢献活動を行ってきたUSAが共感。「#BPM100 DANCE」で心肺蘇生の流れの一部を表現した。
事前に日本赤十字社から心肺蘇生の講習を受けたというUSA。プロジェクトメンバーによるトークセッションでは「実際に体験してみて、短い時間でやることがたくさんあるという印象を受けたので、ダンスもキレキレにしなくてはと思いました」と当時を振り返った。
続いてこの日TikTokや公式サイトで公開された「#BPM100 DANCE」を見ながら、振付のポイントを解説。「音楽のリズムで覚えておくと、いざというときに音楽が頭の中に流れて救助に反映できると思います。ダンスをきっかけに正しい心肺蘇生方法を知ってもらい、1人でも多くの方の救命につながれば嬉しいです」と期待を寄せた。
記者発表のラストにはインフルエンサーの山之内すず、成瀬、ねお、ふてこ、紗蘭が登場。5名による「#BPM100 DANCE」が披露された。この模様は同時収録され、現在TikTokで公開されている。
心停止から2分以内に心肺蘇生を開始すれば90%ある救命率も、5分経過すれば約25%まで下がる。ダンスですべての手順を知ることはできないが、これを機会に正しい心肺蘇生法を身につけてはいかがだろうか。
#BPM100
DANCE PROJECT
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